2013/11/27

狛江の住宅 諸々検査

狛江の住宅、木々(黙々)着々と進行中。
先日の構造設計の高見澤さんの検査に続いて、今日は諸々の検査が。それもすんなり終わって一安心。一つずつクリアしていけば着実に良い仕上がりが見えてきます。
大工さんたちが心安く休憩時間に話しかけてくれるので、現場がとても和やかです。青木工務店の係員の方も現場に来ていたので、みんなでつかの間の休憩を缶コーヒーを飲みながら。
諸々の話が出たのですが、今日はレベルのお話。

FLと天井高さの押さえ方の話。大工さんが考える高さの追いかけ方、設計者が考えるもの、それと、現場監督さんが考える考え方、もちろん、結論はみな同じなのですが、その思考プロセスは違います。
僕は現場監督さんに近いのかもしれませんが、FLと天井高さは、設計時と現場時では見積もり期間を経て変わるものと思っています。フローリングの厚みもそれぞれの製品違うし、捨て貼り合板の厚みも変わってくる可能性もあります。

大工さんは、最終的な仕上げをイメージしながら途中を作るから、その最後の見えてくる部分、天井高さの寸法を重視することが多いという。とても興味深い話です。

現場の方々とお話するのは、一つ一つが勉強になります。だから、ほんとは毎日でも現場に行きたいのですが。

さて、その仕上がりの詳細図を描いて現場に伝えないと。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。