今年の忘年会は、自分が参加するものは数回でしたが、そのうち2つに昨日参加してきました。
1つは、理科大川向研の同期の集まりに毎年呼んでいただいているもの。同期で独立している長沼さんや、坂下さんがいる研究室。建築系の出版社に勤めている前田さんや、ディベロッパーさんもいました。
毎年、所属していない僕も呼んでくれていて本当にこれは嬉しい忘年会です。
近年はみんなそれぞれ年を重ね、毎日の生活をより奥行き深い言葉でお互い語り合う場となってきて、話自体もつきることはありません。
もう1つは、成蹊76年度生まれの代の人の集まり。途中参加でしたが、40人以上集まり、大盛況でした。毎年これを続けていてる幹事の綱大くんはさすがにすごいなと。
その場にいたF氏と環境の話を少々。F氏は2児の母で有りながら、オーストラリアの大学に留学されています。環境に関することを大学で学んでいること、オーストラリアそのものが環境に対する意識が高いことから、やはりF氏も高く、日本の一般の家庭、住宅建築にどうやったら取り込むことが出来るのか、真剣に考えているとのこと。日本で建築に携わっているものとして当然毎日考えては居ますが、全てのプロジェクトにおいてそれを組み込むことは難しいです。なぜ難しいのか。いろんな背景がありますが、やはり、お金というものに対する個々人の考え方、使い方、お金を得るその方法だったり、受け取り金額だったり、どうしても、そういった自分自身、あるいは家族に対して目を向けがち、それも原因の一つにあります。自分は儲からなくとも、地球規模で考え、自分は存しても、地球に対して良いことをやったぞ、という環境マインドセレブなる考え方がもっと浸透していかないと、とはF氏談。僕もまったくその通りと思います。
忘年会でも、そんなまじめなことを深々と考えさせられるとても良い会でした。
さていよいよ年の瀬です。自分としては、やらなければならないことがモリモリあって気が気では無いのですが、楽しく年末年始を過ごしていきたいと思っています。
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