2014/04/15

アトリエMOK 椅子でつなぐ吉祥寺 成蹊大学経済学部にて講演しました。

成蹊大学経済学部井出教授にお招きいただき、アトリエMOKの今までの赤い椅子の活動のレクチャーをおこなってきました。

昨年VIC主催でおこなわれた吉祥寺が舞台のコミュニティデザイン大賞というデザインコンペのこと、そこで大賞をいただいたその後の、まちなかにて具体的に赤く塗られた椅子を置くためにしている活動のこと、今後の展開並びに近々おこなわれるイベントのこと、そして、学生さんたちが小グループに分かれてのグループディスカッションをおこないました。

井出ゼミの3年生の学生さん達を中心に、昭和女子大からも2名参加しおこなわれたグループディスカッションでは、若い人達からの意見として様々な意見が出てきました。

まちなかにあったら積極的に座ってみたいとか、管理運営の問題とか、景観の問題とか、駐輪対策に活用できるのではないかなどなど。。これらの多様な意見を受け止め、今後の活動に活かしていきたいと思います。

昨年ヒアリングした西大泉の円居の会さんが設置している椅子「ちょイス」は地域の小学生に愛される存在となり、戸田市を中心に活動しているまち研究工房さんの「おやすみどころ」のイスは、地域の子供達を巻き込んだ塗装ワークショップなどをおこなっています。吉祥寺ももちろんそのような大きなポテンシャルがある街です。一歩踏み込んだ活動ができるよう、そのきっかけ作りや活動の企画など邁進していきます。




南北自由通路がいよいよ開通。人の往来が今まで以上に活発に。


北口駅前ロータリーも整備中。ここがゴールデンウィーク中には、吉祥寺音楽祭のスーパーステージとなり、なんとここに。。。?


刻一刻と変わりゆく吉祥寺。小さな店舗も、大型店舗もそれぞれの良いところを再認識再確認しながら、個性の無い街とはならず、やっぱり吉祥寺ってよいな、と思える、訪れる人が吉祥寺に繋がっていけるようなまちにしたいですね。

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