2011/07/24

涼しく

まだ涼しい日が続いています。今日もお昼には33度くらいまで上がるとの予報でしたが、ここ東京ではまだそんなまでにはなっておらずとても過ごしやすく感じます。それとも、30度くらいだったら身体が慣れちゃったのかな?

アマゾンで入荷待ち状態だった山田浩幸さん著の『エアコンのいらない家』(エクスナレッジ社より発行)が届き中を拝見。とてもかわいらしいイラスト付きで、わかりやすい山田さんの文章で、住宅の換気・空調のことが丁寧に綴られています。昨今の省エネ、節電に対する考え方の推移にぴったりマッチした書籍で、専門家じゃなくても、誰にでも読め理解できる本だと思います。いつもコンサルしていただいている山田さん、どんどん偉くなってっちゃうなあ、笑。肩書きも気づいたらいつの間にか、環境エンジニア、、!!すげえ、笑。いつもどんなことでも相談に乗っていただいて改めて感謝です。


先日、蔵前で打合せした帰り、大江戸線の蔵前駅から浅草線の蔵前駅まで歩いていたら、こんな歴史のありそうな古書店を発見。ここら辺はまだまだこんな趣のあるお店がいっぱいあるんだろうな。それこそ、そもそもエアコンなんていらなそう。でも空調しないと本の管理が大変か。


東京の東寄り、盛り上がってますね。east tokyo project。蔵前での打合せの時にもメインの話として出てきた、様々な交流の場が生まれるような、そんな場にもっともっとなっていければ良いですね。

話変わって、7/5付けの内田樹さんのブログで『暴言と知性について』という題で、例の松本元復興大臣について言及していました。本当に問題視しなければならないことはなんなのか、世の中が問題視していることは本当に問題視しなければならないことなのか、をこれまたわかりやすく丁寧に冷静に分析しながら述べられていて、目から鱗、というか、途中で涙すら出てきてしまいました。そう、恫喝や威圧的な態度は、相手のパフォーマンスを低下させるだけで、何も良い物は生み出されないのです。多くの人きちんとこのことを日常の場でも理解しないと、どんどん日本は世界から取り残されるというか切り離されるというか、最悪なのは沈没したのに気づかないままの状態でいる、そんな状態になってしまいそうです。

今週末、30日(土)は谷内田さんの内覧会があるので、打合せが終わって間に合いそうであれば是非行ってみたいです。もうすぐ始まる現場からも近いし、楽しみです。

2011/07/19

孫さんと小林さんの話を聞いて、今も良く考えているのが、人の役割、みたいなもの。

少し涼しくなってきたなと思ったら、台風ですかあ。しかも九州四国太平洋沿岸直撃っぽいですね。
台風ギリギリで直前におこなわれたap bank fes 11 ( http://fes.apbank.jp/top/index.php )は大盛況だったみたいですね。来年は是非とも行ってみたいです。ap bank fes のページには、リポートのページもあり盛り上がり感が良く伝わってきます。エコレゾのブログにも小林武史さんが田中さん方とのトーク( http://apbankfes11.typepad.jp/gallery/2011/07/eco-reso-talk-p-dae7.html )の内容を早くテキストなりにして、アップしたいと言っているので早く見てみたいです。

小林さんと言えば先月24日におこなわれ、偶然当選して、参加してきた自然エネルギーフォーラムでの孫さんとのトークアンドライブ。
未だに感動さめやらぬとても良い話を聞けて自分の中のモチベーションが保たれている。

その孫さんと小林さんの話を聞いて、今も良く考えているのが、人の役割、みたいなもの。昨年末12月頃より良く考えるようになったのですが、今回の孫さんの話で、特に強く考えるようになりました。当たり前の事過ぎてあまりに普通のことかもしれませんが、例えば自分の職業はこれこれこうだから、こういう仕事しかできないんだ、とか、自分はこういう職能を持った職種だから、あっちの分野はちょっと、とか、自分の役割はこういうことなんでとか、そういうことは考えるに及ばないことなんじゃないかと。自分の役割みたいのを決めつけず、良いと思ったことに積極的に関わっていき、それを仕事にしちゃっても良いと思うんです。自分は音楽家だから音楽を通して、とか、自分は建築家だから建築の設計や思想を通じてとか、もちろんそれが一番てっとりばやい自分のやりたいことの意志の表明なのかもしれませんが、全然違った分野に飛び込んだってそれはそれで大いにアリ。特に最近強く感じる。だって、何々を通じてとか、自分の専門のこれこれを通じてとか言ってたって、それって本当に支援に直接にしても間接にしてもちゃんとホントに通じてるのかしら、と自分のやってることにも時々非常に疑わしく思えてしまう。だから、別になにもそんなつまらない自分だけのこだわりで自分を殻に閉じ込め、本当に世の中が欲していることに対して一向に心を開いていかないなんて、そんなことにはなりたくない、だからいいんじゃないかと。良いと思ったことをその時々にでも積極的にやっていければと。

孫さんがソフトバンクの事業の中に、自然エネルギー開発事業を組み込んだのもまさにそんなことなんじゃないかと思います。もちろんそんな大それた事業を打ち立てることができるのはある分野で大成功を収めたごく一部の人しかできないんだ、と言う人もいます。確かにそういう一面もあるかとは思いますが、なにも大事業を打ち立てるばかりではなく、自分が興味ある何かに積極的にイベントでもいいから参加し続けて、もしその中で知り合いとかいれば、そのつてをつたっても良いし運営に協力するとか。

実は無意識にもそういうことやってる人たくさんいます。たくさんいると思います。でももっともっと、もっともっとそういう人が増えて、富士山の裾野のように、辺り一帯全ての人がそういう風にならないとなあ、と思います。なかなか難しく理想ではあるんですが。バランス良く、そして無理せず、そして自分のモラルを決して人に押しつけず。

小林さんのトークの中にライブが組み込まれていて、salyuと一青窈の熱唱。会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえてきました。ある種洗脳と言えば洗脳かも知れないけど、笑、最後の「時代は変わる」の歌詞を聴いたときは自分もかなり熱くなってしまいました。
本当に一人一人の意識の変革が時代を動かしていく、それは昔も今も変わらない、そう信じてやみません。

2011/07/09

大蔵総合運動場にて久しぶりにリハビリ

これまた久方振りに大蔵総合運動場温水プールに捻挫のリハビリに行ってきました。

歩くたびにまだ痛みを感じるものの、かなりスムーズに動けることを益々実感。まあ、もう大丈夫でしょ。

ボクが行くといつも見かける親子がいます。障害を抱えている、見た目の年齢はまあまあの息子さんと、若くは無いお母さんというか、少しお年を召されている感じのお母さん。

これがまためちゃくちゃスパルタで水泳の特訓を息子にしている。はたから見ていて、「もうちょっと優しくしたら?」とこちらが見てられなくなり、心配してしまうほど。

でも他の人にはとても優しく接している姿、その上で我が子にはめっちゃくちゃ厳しく当たるその姿をよく見ていると、こ言葉の端々に愛情みたいのをよく見て取れる。今のこの世の中でここまで身内に厳しく当たれる人っていないんじゃないかなと思います。とても貴重だし必要なことなんじゃないかなと思います。

それって詰まるところ、自分や自分の身内以外の人や物に対し優先的に接しなさいということです。自分や自分の身内はとても大切な存在、かけがえの無い存在ですが、そればかりにならず、それを超えて、以外の存在にどれだけ注力できるか、今までもそうだったとは思うのですが、これからはもっともっとそのことが人間を図る大きな一つの尺度になってくると思います。別に図られるからそうするんじゃ無くて、自然にそうなっていなければなりません。自分はまだまだ修行不足です。

2011/07/07

今日は七夕で、久しぶりの更新で、これまた久しぶりにOOIOOのウェブサイトを機会あって見てみました。 トップページの映像がすごくかっこいい!

今日は七夕で、久しぶりの更新で、これまた久しぶりにOOIOOのウェブサイトを機会あって見てみました。
トップページの映像がすごくかっこいい!反原発脱原発のイメージかと思うのですが、祈り?みたいのが込められた音楽と相まってすごく良いです。
あんなムービーに想いを乗せるのは良いですね。ということで、次回は去る6/24に参加した自然エネルギーフォーラムについて書いてみようと思います。孫さんと小林さんの企画のフォーラムです。