2012/08/06

オリンピック盛り上がっています。そして今日は広島原爆投下の日でもあります。

連日オリンピック盛り上がっていますね。なでしこの試合の時なんかはついつい夜中もずっと見続けてしまいました笑。日本のお家芸と言われ、メダルが取れる可能性が高いとされていた男子柔道や女子マラソンは幾分残念なことになりましたが、そのことについてはまた後ほど触れる機会があればと思っています。

オリンピックに関連して、僕のフェイスブックで、以下のリンク先の事についてちょっと触れました。さっと流されるだろうなと思いきや、フェイスブック以外を通じて意外と反響がありました。直接話題を持ちかけて会話になったこともありました。やはりみな関心事なんだと思います。そうやって話しかけてくれた人がいることは、とても嬉しい話です。
リンク先は以下です。
http://japan.internet.com/interestingly/20120803/1.html?rss

僕は、表面上の回数うんぬんということから色んな見方ができるのではないか、と思ったわけです。それがセックスの回数が年間何回かという究極の問いかけと、その回答となって現われているに過ぎないのではないかと。ただ単にいろいろな問題を「セックスの回数」という言葉に置き換えているだけなのではないかと。もちろん一概にそうと決めつけられませんし、国によって事情は全然違うでしょうし、色んな要因があると思います。

きちんと相手の目を見て、顔を突き付け合わせて、自分の意見を言って、また相手の意見を真摯に聞き受け止め、議論する時間を取れていますか?相手の話に、自分の話をかぶせたり、相手の話を自分の話で遮ったりしてませんか?ちゃんと相手を心底理解をしようとしてますか?そういう時間を持とうとしてますか?つまりその延長にスキンシップがあるのではないかと、そう思えてしまうのです。男女平等や女性の地位をもっと向上させようとか謳う人がいます、とても素晴らしいことです。そのことに関して難しい法律を変えようとしていらっしゃる方々がいたり、法律そのものを作ろうと頑張ってらっしゃったりする方々もいます。
その前にもっと根本的に、相手の気持ち、特に異性の気持ちを汲み取る努力を普段からしてますか?できてますか?そんな余裕も無い中で何か成し遂げたり、この停滞した状況を打開することができるのでしょうか?というそんな簡単な疑問です。
そんな意見や感想はポピュリズムだと、今流行りの言葉で一括りに括られてしまいそうですが、そんな単純な話に落とし込んで、普段の自分の生活を見直していくこともまた大切なんじゃないかなと強く思います。

忙しさにかまけて相手の意見を聞かなかったり、ないがしろにしたり、時間が無いからと言って結局それを理由に相手と触れ合う機会が少ないとすると、やはり寂しい話です。

統計上の数値の少なさが、ひょっとしたら今日本が抱えてる問題の少子化に繋がっているかも知れないし、逆に避妊の知識が広く深く国民に周知徹底されているから、おまけに回数そのものが低いからHIVの感染が低いというのに役立っているかも知れないし。子供ができるできないは、個人の体調にも大いに因るものですし。年間100回前後もしている国がいくつもあるから、だから人口爆発してしまっているということに繋がっているかも知れないし、見方考え方によって全然違うと思いますが、それでも、断トツで極端に回数が少ないですね、日本は。とは言っても誰彼構わずやっちゃえば良いという話じゃないですけどね、倫理道徳の話もありますし。もう少しこの国はオープンマインドになっても良いんじゃないかと思う節はありますが。

この元記事や、それを読んだ人々から、議論が持ち上がること、まずはそこからだと思うし、それができれば、まず良いなあと思っています。逆に今後何も話に持ち上がらないとすればちょっぴり残念ですね。やっぱり人の意識は変わらないのかなと思ってしまいますが、まあ、まずは、自分も反省することがたくさんあるし、自分の意識や生活を変えるところからですね。

そして、オリンピックのことが取りだたされていますが、今日8月6日は、広島原爆投下の日から67年目の日です。8月9日は長崎です。オリンピックと原爆投下を考えると、平和と戦争、愛情と憎しみ、栄光と挫折、とても考えさせられます。今も苦しんでいる人達が世界中にいます。内戦が激化している国もあります。心に余裕が持てない人がいっぱいいます。人はそれぞれ、その立場で、それぞれ固有の悩みを抱えて生きていますが、ふとそんな廻りを見渡すと、自分のとるべき考え方や行動がわかるような気がします。

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