2013/04/28

セルフリノベで一石二鳥。

事務所のセルフリノベ徐々に、ですが、黙々と進行中。
いっぱい木材を切り、ボックスに配線孔を開け、
ステインで着色塗装をして、ニスを塗り、
自分の手で何かが創れる楽しさと、
なかなかの良い運動になるのとで、一石二鳥的な。

2013/04/21

Apartment F2 の内覧会


大船に竣工した、タカギプランニングオフィス設計監理の「Apartment F2」の内覧会に行ってきました。
以前に完成したF1の二期工事。
一言で言うと、建築が街並みを変えた好例と言える。このような例を見ると、建築設計そのものにも街並みをよくすること、それに寄与することはまだまだ可能なことなんだなあ、と勇気づけられます。

そこに至るまでは、お施主さんの忍耐や施工者の丁寧な仕事など、様々な要因があると思いますが、やはり一番は、それぞれの思いをそれぞれ共有し、一つの目標に向かって進んでいく、そんなチームワークが生み出されたかどうか、とそれにかかっていると思う。

そのチームワークを生み出すことに建築家も一役買うことができると、勝手ながら思っていてそうなれるように頑張りたい。
そして、もう一つ建築家にできること、やはりそれは一皮むけるというか、突き抜けるというか、そんな「絵」を描くこと、だと思う。
いろんな立場の人、絵はいくらでも描けると思うかもしれないが、やはり当事者の方々はいろんな思惑があるし、立ち位置の人がいるから、なかなか難しいと思うしそれは理解できる。そこで建築をとりまとめる人が絵を描いて示すこと、これがとても重要になってくる。

地主は地主しかできないことがあるし、銀行員は銀行員しかできないことがあるし、ディベロッパーさんはディベロッパーさんしかできないことがあるから、要はそれぞれ協調していく姿勢を持って歩み寄れるか、これとても大事。一番大事。

そんな裏側まで見えた内覧会でした。

2013/04/17

オフィスビル セルフビルド


徐々にですが、進行させてます。
まあ、要はここ自分の事務所として使っているわけですが、使いながら仕事しながらなので、進みがすごく遅くなってきました、ハイ。。
めげずに頑張っております。助っ人も随時募集しております!



2013/04/14

鳥取2days


先週9日、10日で、鳥取に1泊2日で行ってきました。
いくつかの場所、何人かの人に会うことができました。智頭では株式会社サカモトの坂本さん、鳥取では工作社のホンマアキラさん、親戚の谷本さん、みたき園や、石谷家住宅、諏訪酒造、鳥取周辺でいくつかのカフェ、米子ではRABAR空港店。今回の出会いと対話、その記録をゆるりとこれから記していきたいと思っています。

2013/04/07

ニッポンにおける出産、子育て、それにまつわる働き方のこと


昨日のNHKの討論番組は久々見入ってしまうほど内容の濃いものでした。久々テレビ番組で良かったなと思える番組でした。
要は女性の働き方の問題です。
その中でも。評論家の宇野さんの意見、発言は秀逸で、言い得て妙、とても的確な意見で、こいつぁすげえな、と思えました。確かに。「日本では、普通に結婚して、普通に出産して、普通に育児しながら働く、というのがしにくい国だ」とか、「経営者側としてもこれこれこういう取り組みにしていかなければならないと思っている」とか言っていても、結局は「現在の社会情勢がそう変革を起こそうにも起こせない状況、社会が悪い」みたいな意見に結局は収束してしまう。宇野さんも言っていたが、議論がループしていて、はっきり言ってそんな議論を延々繰り返していても、そんなのは時間の無駄。確かに。
意識の問題ではまずお金に対する人々、一人一人の考え方が変わっていくことは大前提。低利益しかし循環型の仕事をすることに考え方をシフトしていかないと。意識を取り扱うことは結局ループ型の意見になってしまうかも知れないけど。

番組を見ていて自分は建築デザイン事務所をしているので、ついつい重ね合わせて考えてしまう。日本の建築設計業界も大きな矛盾を抱えながら日々膨大なやることに向き合っている。でも、これだけやっていて本当に良い物が生み出されているのか?建築は誰のためのなんなのか?勿論自分が表現したいこともある、自分がこだわりたいこともある。時間との掛け合わせがとても重要。つまりそれは巡り巡って女性の働き方に繋がってくる。

建築や建築をとりまくことを考えるのには女性の力や意見はとても重要なのは誰でも分かっている。これを使わないのはとてももったいない。せっかく良い物ができていく、その過程でそれをつぶしてしまっているのだから。
なにも長時間だらだらと考えて居れば良い物が産まれていくかといったら決してそんなことないのだから。

頭の中では四六時中建築のことを考えて居ることだってやろうと思えば出来る。それにプラスする見聞はもっと重要。事務所での仕事の時間を少しでも速く切り上げ家に帰って育児を少しでもおかあさん方のお手伝いをすればそれだけでも、かなりプラスになると思う。

ただ一つ、建築の設計って、考えることもたくさんあるけど、それに加えて、それを成果物としてアウトプットするのに、簡単に言うと、図面を描いたり絵を描いたりするのに、莫大な時間が掛かるんですよね。それをちょっとでも分散させて成果物を作っていきたい。まとめ役の人はちょっとだけ大変と思うけど、そもそも考える量を考える、それも建築を分かりやすくするためにとても重要なことだ。

2013/04/06

最近変化が激しいですから。


朝、下高井戸駅の待合室で電車を待っていたら、ホームをおじいさんがお孫さんかな?と一緒に歩いていました。
そしたら突然お孫さんがもどしてしまいました。
僕も手持ちのタオルやティッシュを差し上げ、その子はそれらで口をぬぐい手を拭きとてもおとなしくしていました。
おじいさんは向かいのホームに立っている駅係員さんをジェスチャーで呼び、さらにその駅員さんが駅係員室に連絡を取っていました。
おじいさんもティッシュでもどしたものの処理をなさっていました。すぐに駅員さんが駆けつけその処理のおおかたは駅員さんがしました。

この時期、とても心配です。インフルエンザ、日本や近隣での大気の悪化、急激な気候の変動、過度に心配するのもかえって逆効果かも知れませんが、それでもやはりちょっと気になるところですね。十分気をつけていきましょう。

HEAD研究会フロンティアTFの今年度初のミーティング


春の嵐が再び到来の日の午前中。らいおん建築事務所にて、今年度初の全体ミーティングが行われました。
その模様の写真をHEAD研究会フェイスブックページよりprtscにて。



今年度のイベント事業について、新メンバーと共に、様々な角度から議論しあいました。
社会に対する切り口がいわゆる、ザ建築、ではないんだけど、でも建築に関わっている人をターゲットにしたシンポジウムになります。建築の裾野が一気に広がりそうな、そんなテーマのシンポジウムです。

今年度からフロンティアTFのミーティングは定例化されるということで、より活発化することでしょう。
学生さんにいかにして関心を持って頂くか、参加して頂くか、そのために、少しずつでもフロンティアのミーティングに学生さんに参加して頂き、ご意見頂戴する、これをコツコツと蓄積していくことも試みてみたいと思います。

僕も微力ながら自身のホームページやツイッターなどを通じて思いついたこと、感じたこと、HEADのフロンティアタスクフォースという部門ではこんなことを考えながら活動してるんだぞということを述べていけたらと思っています。

田中優さんのブログより-----田中優の'持続する志': 4/7(日)保坂世田谷区長&田中優 対談オンエア

田中優さんと、世田谷区長さんが対談しますね。田中優さんのブログより-----

田中優の'持続する志': 4/7(日)保坂世田谷区長&田中優 対談オンエア: 「エネルギーの地産地消」 をテーマに 、 世田谷区長の保坂氏 と対談をしました。 FM世田谷 83.4   番組名 「世田谷通信」 オンエア日  4月7日(日)午前11時30分より           (再 放送 4月14日(日)午前11時30分) http://www.f...

2013/04/02

昨日は、シェア仲間の高見澤氏の事務所開き


昨日、4月1日は、今年に入って新宿にて事務所を借りているそのオフィスにて、シェア仲間の髙見澤(タカの字ははしごのタカ)さんの独立開業に当たっての事務所開きが開催されました。
彼は大学の同級生で、卒業後今に至るまで、そしてこれからも建築構造の専門家です。
しっかりと区切りの日に事務所開きをやるあたり、そしてそれだけでなく、彼をずっと見てきましたが、とても頼りがいのある人です。これからがとても楽しみです。




2013/04/01

4月1日。

4月1日。前日となんら変わりはないのですが、それでもなんとなく新しい何かが起こる、そんな予感を感じさせてくれる日ですね。
今年はいつも以上に建築を設計することについて四六時中考えていこうと思っています。
今年度もよろしくお願いします。