2015/07/25

こまえ市民大学 特別会議

こまえ市民大学講座が開設されたその直後に、この日この時間に集まれる運営実行委員により、特別会議を開催。来年度の講座の大枠について話し合ったり、こまえ市民大学の今後について話し合ったり。結論は特に出さなかったのですが、こういったブレインストーミング的なことが数多くなされていけば、近々それが結集された形で変貌を遂げていくのではないかと思っています。

こまえ市民花火大会が開催される8/5もだんだん近付いてきました。市制45周年の記念とのこと。次は5年後までないので、今年とてもいいタイミングだし、楽しんでみたいです。協賛タオルも購入し8/5が待つばかり。

狛江駅北口で駅沿いの泉の森通りでは、夏祭りが開催中。催し物や、縁日があり、テントの下でビールを飲む人々も。





2015/07/16

中央工 コンセプトワークの追い込み

夏休み前の最後から2回目のエスキス。ここで、取り組んでいる卒業設計の大枠の最後の相談という目的でのエスキスが目立って多くなってきています。

それもそのはず、次の最後のエスキス時に概ねでも方向性を決めて、そして、それを基に夏休みに作業を展開し、夏休み明けの最初の1回目のエスキス時にその図面を出すことになっているからです。

ただ、そうは言っても最終提出の最後まで悩みながら進めていくものなので、やはりこの時期、スタディレベルの図面も平行して進めていかなければなりませんが、コンセプトワークが最も大切だなあと思います。これの方向性を悩みに悩み抜かないと、最後の追い込み時に進まなくなってしまいます。自分の過去の経験から。粘りどころです。

2015/07/15

JIAトーク第2回 ブルース・ヒューバナー氏(尺八)+ジョナサン・カッツ氏(ピアノ)

その見事に融合された音色は空間を静謐なものへと一変させました。全くの異なるもの、相反するものとも受け取れる2つが発するその音は、空間や時間といった人間が感じ取るものを軽々と超え、その場にいた人たちの心を直接震わせました。
尺八とピアノ。これらは東洋と西洋という概念の例えとされるようですが、合わさったその音からは、まだお互い存在を知らなかった時代から、実は互いの存在をどこかで感じていて、現代においてたまたま出会っただけなんだよ、と、そう言っているかのようでした。

ブルースが吹く尺八を時折見つめ、また自分の指先の鍵盤に語りかけるように弾くジョナサン。そのジョナサンが奏でるピアノの音色を耳から、同時に体全体から受け止めて、尺八に息を吹き込む間合いを図り、何本もの指を瞬間的に同時にせり上げていくジョナサンの尺八。その互いの間合いを感じることそのものが、共存の美を見出すことなのかと。

柔道でも目の前にいる相手の呼吸や指先の動きを見ながら自分も呼吸を整えるのと同じく、また弓道でも自分という塊と的までの間にある一直線の空間の空気を感じながら、同時に自分の中の息遣いを指先を通して伝わってくる矢という物質の状態を感じ、更に瞬間的に自分の体内で感じ受け取る光により、矢を放つタイミングを図るのと同じく、尺八とピアノを奏でる奏者が図る間合い、体を動かし互いを感じ取り、次の瞬間2つのエネルギーを同時に放出するそのタイミング、これら全てが空間と、そしてその場にいた人と共存した、音の持つ源のように感じました。

7/15水曜夜におこなわれたJIAトーク第2回。運営委員をしていた関係で、本番直前のリハーサルも聞く機会に恵まれたのですが、もちろんいつも思ってますが委員やってて得したなと思ってしまった、笑。

さて、次回のJIAトーク第3回。9/9水曜に、ひびのこづえさん(コスチュームデザイナー)により、テーマは「空間と服」です。乞うご期待です。







赤い椅子プロジェクト ふれあい夏祭りにむけての準備 赤い塗装

台風の合間を縫って、赤い椅子の赤い塗装をおこないました!

第41回ふれあい夏祭りの2日目(7/24金曜)に東急北側広場のステージ観覧席に出展するためにメンテのためと、新着の椅子の赤い塗装です。

ふれあい夏祭りにご来場される方、近くまでお越しの際はご覧になってみて下さい。そしてふれあい夏祭り、今年も楽しんでいって下さい!





JIAトーク ブルース・ヒューバナー氏&ジョナサン・カッツ氏

本日、ブルース・ヒューバナー氏とジョナサン・カッツ氏によるJIAトークが渋谷区外苑前の日本建築家協会建築会館にて18時30分よりおこなわれます。

建築会館での音楽の夕べ。どんな音色を聞かせてくれるのか。乞うご期待です。


2015/07/11

こまえ市民大学 『エネルギーと環境を考える』by 電力中央研究所 渡辺准先生

多くの方が参加し、活況の元、開催されました。

なかなかそう簡単には結論は出ない問題、有意義な考えるきっかけになったのではないかと思います。

様々な問題、観点、視点、キーワードありますが、お話にも出てきましたように、正に「こっちを立てれば、あっちが立たず」です。

次回は来週7/18土曜14時より、『高齢者の身体機能と転倒』by 慈恵医大第三病院リハビリテーション科 理学療法士 五十嵐祐介先生 です。

僕としては6月より委員として活動を始め、講座は初参加だったのですが、可能な限り参加してみたいと思っています。



2015/07/05

赤い椅子プロジェクト 塗装前の下準備

日曜日の夕刻、車を駆って一路さいたま岩槻へ。赤い椅子プロジェクトにご協力下さる方のお一人、大工の中山さんの作業場に行ってきました。

先日、小松さん経由でお譲りいただいた木製椅子を、塗装前の下準備として全体をヤスリがけをするためで、中山さんからは、ご自身の作業場と強力なサンダーマシーンをお借りしました。

それと、ちょっと前に、富田さんからご寄付頂いた椅子たち、修復やリノベーションが完了したとのことでそれを受取りに。赤い椅子プロジェクトの取り組みに関心を寄せていただきご協力くださり感謝感謝です。

さてさて、小松さん経由でお譲りいただいた椅子のお目見えはいつになるのか。どんなイベントで登場するのか、目下検討中であります。お楽しみに。 m(_ _)m。

2015/07/03

こまえ市民大学 運営委員会と、次回講座のお知らせ

6月より狛江市より任命され「こまえ市民大学」の委員として活動しておりますが、今日はその委員会が開催され参加してきました。

先月のイベントのまとめ、年末年始頃の企画の検討、今後の企画についてや、更に多くくり的な運営側も今までのやり方等々を見直すなどこれからどのように進めていくか等々、活発な議論がおこなわれました。

僕としては永続的にこの講座が開かれるように、また更に、参加して頂ける方々ももっと幅広い様々な方に参加していただけるように、今ラインナップされている講座に、若い世代や親子も参加できるような講座を企画し、盛り込んでいければと思っています。なかなかすぐには参加していただけないまでも、認知度を高めていくことはまず重要なことかなと。
狛江市に根ざすよう、これからの活動、そしてこまえ市民大学の講座をもっと盛り上げていければと。

7/11(土)には、14時から狛江市公民館にて、電力中央研究所連携講座「エネルギーと環境を考える」が、渡辺准(わたなべ ひとし)氏をお招きして開講されます。時事問題であるエネルギーと環境について、ご興味あるかたよろしければご参加下さい。

写真は、スーパーマーケットの小田急OXの掲示板に貼り出されている次回のこまえ市民大学の講座のチラシ、そして狛江市役所の様子です。運営委員会の打合せはこの狛江市役所の横にあります狛江市民センターにておこなわれています。



横浜岸根リノベーション 現場測量

先日の現場視察に続き、現状での採寸をおこないに、横浜岸根の現場に行ってきました。
デザインを詰めていくにあたりの下準備という位置づけの段階です。

この現場は、ほぼフルスケルトン状態にする予定なので、その状態になったらまた実測調査をおこないますが、基本計画を詰めていく段階ではおおよその位置関係をつかむことも重要になってきます。

ここに住まう人を想像しながら現場に立ち周囲を見渡す、この作業がその後のデザイン、そしてそこでの生活に直結してくるので、必要に応じ丁寧に何度でもおこないます。


2015/07/02

中央工学校 卒業設計 エスキス提出直前

卒業設計も提出までの全体工程の約1/3が終わろうとしています。とは言ってもまだ夏休み前。これからが徐々に加速を付けていく段階と言ってもいいくらいかと思います。

まだまだ悩んでいる人、ある程度悩みは吹っ切れてどんどん前に進もうとしている人。様々います。毎回のエスキス時に提出するものがあり、コンセプトワークと建築の寸法決めを行ったり来たりしないといけないので、とても大変だと思います。

講師として学生の卒業設計を指導する立場で関わっていて、もちろん両方大事ということを伝えたいのですが、何か有効な伝え方は無いかなとこちらとしても非常に悩みながらお話をするようにしています。

すこしでも大きい視点でものごと考えて、最終提出の時、自分はどんなものを提出したいか、それを思い描くことができればよいのかなと。その最終のための、今は途中段階なんだから、いつでも寸法は変更効くんだ、くらいの感覚で手間暇恐れず手を動かし続けていってもらえればと思います。

2015/07/01

赤い椅子プロジェクト 2015年度も後半戦がスタートです。ご寄付いただいた椅子を引取に行ってきました。

今日から7月!今年も半分終わって後半戦スタート!って言わない方が良いんでしょうか?。。。半分終わったとか考えると、ちょっと焦っちゃいますよね。。

7月のスタートは雨とともに。結構強く降る時も。
その強く降っていた午前中に、ご寄付いただける椅子を取りに行ってきました。
生まれもお住まいもずっと吉祥寺の小松さんに取り次いでいただいて、しばらくお取り置きもして下さっていたものです。本当にどうもありがとうございました!
写真はもう少し時期が来たら公開しますので、乞うご期待です。

赤い椅子プロジェクトの赤い椅子は皆様からの思い入れのある椅子、使い古して何らかの理由で手放さなければならなくなってしまった椅子たちのご寄付で成り立っておりますので、私達としてはそれらの椅子に活力を与えて、まちに彩りを添える、そのような活動をおこなっておりますので、大変ありがたく助かります。引き続き椅子のご寄付や協賛賛助金を募集しております。それらを活用させていただきながら、少しずつですが活動を続けていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m。