2016/11/27

本『倉俣史朗着想のかたち』鈴木紀慶編著

編著者である鈴木氏の導入も素晴らしいし、もちろん中で語られている4人のクリエイターの倉俣論も素晴らしい。今、非常勤で教えている中央工の図書館で借りた本を読んでいます。

でも、特に驚くのはところどころに挟んである5本の倉俣史朗エッセイ。

選ばれた言葉たちがその場の雰囲気や、空間、はたまたプロダクトといった創造物をその場で作り上げて、読みての手元に落としてくれる。想像力や表現力の豊かさなんて言葉ではとても語れない、言葉の美しさが際立っています。デザインとは何か、考えさせられます。

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