2011/12/31

無駄を省くことは良いことかも知れませんが、モノの形態がシンプルであるかシンプルでないかを決定するものではないと思うのです。


毎年恒例で開催されている「なだ」ファイナル、に2年ぶりに参加してきました。高校柔道部の時の同期の富田くんが親父さんと切り盛りしている新橋にあるお店で、毎年30日の店じまい時に元柔道部員を集めて料理とお酒特に日本酒を振る舞ってくれます。普段滅多に飲むことが出来ない超高級でレアなお酒もほんのちょびっとですが、試飲させていただくこともでき感謝。

新橋駅前のSL広場

バーがブームになってウイスキーに脚光が浴びたり、ワインバー、ワインが注目集めたり、焼酎が特集されるようになったりで、今はまた日本酒が確かに相当盛り上がってきていますね。大事なのは、人が集まる場があって、それらをがっちり繋ぐお酒があって、その橋渡しをするのが人ということだと思います。場や空間、お酒は、あくまでボクは人を明るく楽しくさせたり、今後の様々なものを発展させたり楽しいものにさせたりする重要な名脇役だと思ってます。同時に、場とお酒、特にお酒の方は、時に主役にならなければならない重要な責務を担っていると思います。人々がお酒について真剣に語らう、その瞬間です。

シャープでシンプルな空間が全てではありません。無駄を省くことは良いことかも知れませんが、モノの形態がシンプルであるかシンプルでないかを決定するものではないと思うのです。特に最近そう強く思います。場や空間を創ったりする立場として、より幅の広い知識や、実体験が必要になってくると思います。

十四代のラベル

それにしても、しものくん、途中まで冷静に静かに飲んでいたけど、途中ある瞬間から、突然ハイテンションに盛り上がり始め、先輩にもやたら絡み始め、イエーイイエーイとかいって、一人で日本酒一気に連続して飲み干し始めたりして、そして最後撃沈してたけど、大丈夫だっただろうか、笑。

来年は今年以上に、日々の一瞬一瞬を真剣に過ごすことが必要なのと同時に、大きな視点を持ち、それを継続していく土台作り、そしてそれを実行していくことがより重要になってくると思います。

2011/12/29

再開して再開してそして新しいことが始まる場


江戸川橋駅近くの天ぷら屋さんに移動して、中田研究室の忘年会に参加させていただきました。現地に着いたのは、7時前でしたが既に大盛況。2年前と3年前と、そのずっと以前に参加したことありましたが、こんなに大盛況だったのは今までなかったのでは?というくらい大賑わいでした。

2年前会った人と、再度の名刺交換をしたり、くりちゃんや、小笠原さんなど、懐かしい再開を果たしたり、松島さん他初めての方々とお会いすることができ、いろんな話をお聞きする事ができ、非常に刺激を受け、なんだかとても脳みそが活性化しました。やっぱりこういう会には何度となく参加しないとなあと改めて思い知らされました。みんなすげえ。

そしてなにより、そんな場を毎年作って下さる中田先生のエネルギーと、そんな中田先生と共に働くスタッフの日々の努力にひたすら感謝です。
さて、明日は夜まで働いた後、柔道部の会へ。

職人魂はその右手拳にありました。


引き続き呼んでいただいた忘年会に参加して、昨日は日付が変わるまで谷内田事務所の忘年会に参加させていただきました。ボクが在籍していた頃のスタッフもボク入れて3人呼ばれていて、9月に会ったとはいえ、忘年会会場が外苑のおけいすしというのもありとても懐かしい感じがしました。なにせおけいは10年ぶり、ボクも新人だった頃のことなので、。

おけいで出てくるもの出てくるものおいしいのは言うまでもないが、なにが一番すごいって、それはやはり、包丁裁いているときの顔に刻み込まれた皺の数々と、その奥に光る眼光、そして、凍傷し真っ赤紫に腫れ上がっている包丁を持つ手とは逆の拳全体でしょう。職人魂はその右手拳にありました。右手拳に見入り、そしておいしい食事を堪能した4時間でした。最後に太巻きのおみやげもいただき大満足。

その後、みなで新宿に移動してGIN and ITへ。一クセあり味わいのあるウイスキーを2杯しみじみいただき、皆で話、そして、深夜に解散。始発まで待つのも時間が若干中途半端に空いていたので、新宿から歩いて帰りました。ここ最近の運動不足解消と、食べた分少しでもカロリー消費にはもってこいでした。さて、今日は夜まで働いた後、その後中田研へ。

2011/12/27

あさってまで続きますが、皆様に感謝多謝。


先週からいくつか顔を出させていただいている忘年会が続いています。先週の児玉事務所、理科大の時の川向研に呼んでいただいた忘年会(ボクの所属先だった研究室は小嶋研で違うのですが、毎年呼んで下さり感謝です。)、今日は、夕方の工務店の打合せ後、世田谷和家くんご家族との地元世田谷忘年会、その後遅くに、谷内田さんに呼んでいただき、中目黒の楽屋に移動して、行川さをりさんのジャズを聴きました。とても不思議な音の空間に身を置くことができ、貴重な体験をしました。行川さん、実は、ボクの大学時の一学年下で、谷内田さんの教え子だったとか、存じなかったです、すいません、、。中目黒の楽屋もすごい懐かしかったです。良くお昼にカレー食べに来てましたから。明日は、代官山にご挨拶申し上げ、その後谷内田事務所の忘年会に参加させていただきます。あさってまで続きますが、皆様に感謝多謝。

楽屋、中目黒のライブハウス
http://rakuya.asia/

行川さをりさん
http://www.namekawasawori.com/index.html

2011/12/24

震災後9ヶ月、初の年末、その地は今--6--再会


その夜は、以前の勤務先の仕事でお世話になった人達と再会しました。皆さんいわきで、そして東北各地で復興に向けて頑張っていらっしゃる方々です。

「Human Dining まじや」で、工務店の人たちと三年ぶりから一年ぶりの人達まで、再開し、311当日の話から今に至る話まで、お互い懐かしむ感じでお話をし、お互いの元気を確認した時間となりました。

その後、皆で、「Bar ASH」へ。そう、塗装職人、兼、バーテンダーとしてバーを経営していらっしゃる廣瀬さんのお店にいきました。以前もこちらのブログにてご紹介させていただきましたが、廣瀬さんは、震災直後、いわきから人がほとんどいなくなってしまった時に残り、避難が出来ない人達やペットに食料や水を自ら調達し配って回ってた人の一人です。普段からちょこちょことメールのやり取りをさせていただき、4月のボランティアの時もご一緒させていただき、何となくですが様子は分かっていたものの、やはり直接お会いするのに限りますね。

東京に電力を送るために、火力発電の復旧に全力を挙げて取り組んでいた日々のことなど、本当は知らなければいけないことも、なかなか伝わってこない、そんなこともお話をお伺いすることができました。加えてバーに居た皆、元気に楽しくお酒を戴けたこと本当に良かったです。四本蛇口のとても珍しい水滴がでてくる品物も見せていただき、それでお酒も造っていただき本当に良かったです。

直接東北で仕事したりとか、大金を送り続けたりはなかなか今の自分にはできないですし、またそういうできない人も多いかと思いますが、その場に、行くことが出来そうな場所に、今後観光に行くとか、知り合いが居たら、その人に会いに行く、とか、そういうことでもボクは全然良いんじゃないかな、と思います。自己満足で終わってしまわないよう、相手の意向を伺い、視野を広げながら、ちょっとずつ行動に移していければと思っています。

震災後9ヶ月、初の年末、その地は今--5--交流スペース「ぶらっと」@いわき


いわき駅前のラトブの2階にある被災者のための交流スペース「ぶらっと」に行ってきました。
いわきといわき周辺の、衣食住学就その他様々な情報が集まり、その情報を見に、そして仲間の輪を広げる交流スペースです。


「ぶらっと」のブログはこちら
http://ameblo.jp/sniwaki/

自分も「脱原発世界会議」なるものが横浜であることを、この「ぶらっと」に置いてあったパンフレットを見て初めて知りました。是非行ってこようと思います。

「脱原発世界会議」のホームページはこちら
http://npfree.jp/

被災者が情報を求めて気軽に立ち寄れるこんな場所がいっぱいできると良いのにな、と思います。

「ぶらっと」を運営しているNPO法人シャプラニールのホームページはこちら
http://www.shaplaneer.org/

震災後9ヶ月、初の年末、その地は今--4--小名浜~豊間付近


アクアマリンふくしまを離れ、小名浜漁港、小名浜市場、そして豊間に向かいました。

小名浜魚市場


写真は、津波により壊滅的打撃を受けた小名浜市場です。当然、土曜日ということも有るとは言え、辺り一帯含めてしーんと静まりかえっています。4月末に見たときより、付近のがれきやら、破損物やらはだいぶきれいに片付けられていたとはいえ、やはり人が使用していない感は否めません。付近もきれいにとはいっても、まだまだ大きく傾いた家がそのままになっていたり、信号機は落ちっぱなしになっていたり、それらをどうにか片付けて、さあ次どうするか、といった感じです。まだまだ時間掛かりますが、確かな一歩をゆっくりとでも進めていって欲しいと願うばかりです。

豊間付近


また場所を変え、次は豊間へ。ここも、いわき市の中では被害甚大地域です。運良く津波に耐えて現在使われているおうちが数軒ある以外は、崩れたおうち等は、みな基礎を残して撤去されていました。その場に立つと、どれほど大きな力がこの場に作用したかが身をもって知ることができます。
流されてしまったもの、失ってしまったもの、それらが元はこの地にありました。その辛さは図り知れず、その場で立ちすくみ足踏みしてしまうこともあるかも知れませんが、それでも一歩ずつ前に進んでいくしか未来はありません。
周囲の人々、当事者以外の全ての人々、何を考え何を行動するか、震災から初の年越、正にこれからが人間一人一人の真価が問われる時なんじゃないかな、と思います。

震災後9ヶ月、初の年末、その地は今--3--アクアマリンふくしま


4月にボランティアさせていただいた際に、現地の塗装業兼バーテンダーの廣瀬さんにご案内いただき、アクアマリンふくしま、小名浜、豊間を見たとき、廣瀬さんは、「これでも随分きれいになったんですよ」と壊滅著しい状態を見ておっしゃっていたが、今回改めて見て、「ああ、ようやく少し壊れたものが撤去されたり、道が少し舗装されたりしてきたなあ」と思ったものでした。





あの時、アクアマリンふくしまのガラスは一部破損、落下していましたが、今は復旧してリオープンして、入場者も閉館時間ギリギリというのもありましたが、一時期より少な目かもしれませんがが、家族連れ、カップルなど割といました。殆どの動物、魚たちは亡くなってしまったそうですが、生き残ったものたちは、なんとか今後もその生命を他の生き物全てに伝えていって欲しいと願います。

水族館で使われていた、厚さ6センチのアクリル板を象徴とした「がれき座」が復興のシンボルとなり、1日も早い復興がなされることを心より祈ります。




震災後9ヶ月、初の年末、その地は今--2--錦町付近の写真


前回の記事の続きで、錦町付近の写真のアップです。
次回は、小名浜を通り、豊間に向かう記事を掲載予定です。(つづく)




震災後9ヶ月、初の年末、その地は今--1--荒れ果てた畑にキャベツができている、感動以外なにものでもありません。


春先にボランティアさせていただきました福島県いわき市に行ってきました。まず初めの感想として、すごくきれいになったなあ、というのが正直感じたところです。

いわき市勿来地区ボランティアセンター本部があった場所

その目の前の敷地--津波で畑は浸水していました

ここに至るのにはすごい時間掛かったと思うし、どれだけのどういう作業がおこなわれたかというのが、実体験、実感として良く分かつもりなので、もちろんある程度片付いてからは重機などで一気にやったにしても、これだけ綺麗になっている、しかも、畑にキャベツまで育っていたのを見たときには、自然と感動の気持ちが心の底から沸き上がってきました。


塩を含んだ海水をたっぷりと含みグチャグチャにぬかるみ、更に津波で流されてきたがれき、家の破片、ありとあらゆるもので埋め尽くされた畑を、その持ち主の方、全国から駆けつけた多くのボランティアの方々、そして今も作業している方々、それらのホント多くの数え切れない人達の力で、荒れ果てた畑にキャベツができている、感動以外なにものでもありません。

その畑は、いわき市勿来地区ボランティアセンターが設営されていた錦町という地名の場所の目の前にある敷地です。更に歩を進め、津波で流されてしまった錦町須賀を見ました。ここも、土砂で埋まった側溝を人力でスコップでかきとりました。その側溝に水がちょろちょろと水が流れていてこれもまたちょっとした感動でした。






地元の人の気持ちに立った時、もちろん残念ながらすぐに越してきて、また元通り住める場所ではないし、復興具合だってまだまだかと思います。でも諦めず一歩一歩しかありません。その一歩一歩の力強さを確かに感じ取ることができました。

そして錦町須賀を離れ、小名浜を通り、豊間に向かいました。(つづく)

2011/12/23

震災後9ヶ月経った今

4月末から5月初旬にかけてボランティアさせていただいた、福島県いわき市に震災後9ヶ月経った今どのように復興が進んでいるか見させていただくのと同時に、現地に残って元気に活動している多くの仲間や知人に会ってくるのが目的です。塗装業をやりつつ、週末の夜バーテンダーとしても大活躍の廣瀬さんに会えるのは凄く嬉しいです。廣瀬さんとは普段からメールのやり取りをしていて、日々の奮闘振りが伝わって来ているので、元気な姿を拝見できるのはこちらも元気が出てきます。また、現地の様子はこのページでご報告できればと思っています。

2011/12/22

出会ったり別れたり再開したりって、なんか必然のような気も最近してきました。


忘年会シーズンまっただ中ですね。そしてかなり寒くなってきましたし。今日は、カルチャー・ジェネレーション・ジャパンの堀田社長と打合せをした後、シェア仲間が現在仕事を共働している児玉事務所との忘年会に、ボクもお誘いを受け参加しました。ボクは何もお手伝いしていなかったので、参加しても良いのかなとは思ったのですが、参加してみて思わず昔会った人とばったりと再会したり、思わぬ出来事の連続でとても面白かったです。

よく、業界は狭いなと言いますが、ボクもそう思いますが、でも良く考えてみると、建築の世界でも、絵を描く世界でも、ものを創る世界でも、音楽でも、会社に勤めていてもそうでなくても、何かその仕事をやっていくと、その中で出会ったり別れたり再開したりって、なんか必然のような気も最近してきました。

これから忘年会が続きますが、体調管理に気を付けながら楽しみながら過ごしていきたいと思います。

2011/12/20

ライフスタイルに照らし合わせて、本当に要不要を見極め、要素を削ぎ落としたり、、。ある意味新居完成前の断捨離的な、、。


計画中の住宅のプロジェクトの本見積りが上がってきて、初めての本格的なお施主さんたちを交えての打合せをしました。予算よりもオーバーしているので、例えば、仕上げ材を見直したり、外構で完成後に自分でDIYできるものは当初の建築費から外したり、お施主さんのライフスタイルに照らし合わせて、本当に要不要を見極め、要素を削ぎ落としたり、、。ある意味新居完成前の断捨離的な、、。

ここら辺もデザイナーや建築家のセンスや発想、経験が問われるところで、物凄く慎重に進めさせていただく部分でもあります。慎重だけど、でもその反面ダイナミックに削っていかないと予算に追いつかない、、そんなことを思いながら4時間に渡る打合せでした。これからもっと項目を洗い出していきたいと思っているところです。

2011/12/16

春日部、柏、久々の東武野田線


春日部、柏と回ってオーナーさんとお話と打合せを。そういえば、ダブルSさんですね、笑。ある町にてワインバー、ピッツェリア、パスタ専門店を3ほど出したいので、その店舗についてのお話。気軽に仕事帰りにでもよれる場所、そして同時に、本格的にまどろむための空間を、そんなものを考えたいです。
そして柏は、ずっとお手伝いさせていただいている美容室の事業拡大についての打合せ。本格的に始動したら、徐々に自分のサイトでも紹介をさせていただきたいと思っています。ボクもそんな社会活動のお手伝いができるので、すごい楽しみです。頑張って張り切って提案させていただきたいと思っています。

世田谷ボロ市 2日目


昨日と今日は、434年続いている、伝統の世田谷ボロ市です。今日はその2日目。相変わらず人であふれ返っています。残念ながら、今回は平日ど真ん中にかぶってしまったので、縁日や、アンティークを見て回れないのですが、来年1月15日、16日の回は是非見てみたいです。お近くの方は是非。



2011/12/15

藤沢、鎌倉、そして最後は上野駅

藤沢、鎌倉での打合せを終え、夜はさらにたかみくんと構造の打合せ及び食事を上野駅のスペイン料理のお店にて。久々パエリアなど食べましたおいしかったです。またたくさんのお祝いのお言葉頂戴して大変恐縮です。たかみくんありがとうございました。

2011/12/13

堀田社長率いる株式会社カルチャー・ジェネレーション・ジャパンの会社設立記念イベントに参加してきました。

エイヤッ、ソイヤッ、の掛け声の元、その締め方が最高だった堀田社長。堀田社長率いる株式会社カルチャー・ジェネレーション・ジャパンの会社設立記念イベントに参加してきました。議員さん、浅草青年会会長さんやその会の方々、浅草自治会会長さんやその会の方々、ベンチャーの社長さんたち、ビジネススクール校長さんや、その塾生たち、そして、伝統工芸職人さんの方々、フランス人教授の方々、キャビンアテンダントなどなど、様々な職種の人達が100人くらい集まって、9月に発足した彼が興した会社の門出をお祝いしました。

株式会社カルチャー・ジェネレーション・ジャパン
http://www.culgene.jp/

自分も株式会社カルチャー・ジェネレーション・ジャパンのロゴや、名刺を作らせていただいたので、それがどんな風に使っていただけているか見るのがとても楽しみだったり、ドキドキしたりしてもいました。会場に行ってみると、ロゴも使っていただけているようでとてもホッとしたし嬉しかったです。まあボクのそんなことよりも、とにかく中学より知ったる彼が今や会社を興し社長になって、少しでも日本を良くしようと、日々飛び回っている晴れ姿を見ることが出来たことがなによりも良かったです。










株式会社カルチャー・ジェネレーション・ジャパンの会社概要はそのホームページでの説明に譲るとしてここでは割愛させていただきますが、その会社概要に書いてあることを簡単に言うと、日本の伝統文化を活性化させ、その日本の誇りを海外に更に広め、日本全体に繋がりを持たせ、日本を活性化さえよう、という夢を持った会社です。今まで数回伝統工芸職人を招いて、ワークショップを行ってきましたが、いつも大入りだそうです。ボクもいつもお誘いを受けるのですが、仕事の関係でどうしても時間が合わず行けずじまいだったのですが、来年からは、毎週イベントを行えるまでになったということで、来年は是非行ってみようと思っています。個人的にも興味のあることだし、そのイベントや事業が、東北への支援にも繋げているところが素晴らしいところです。

大勢人が集まっている中で、デザインや建築をやっているのがボクだけだったような気がしました。そんなこともあり、建築に対する非常に厳しい意見、建築を応援して下さるメッセージ、公共建築や住まいに対する考えなど、始めてお会いする何人もの方々からお声を頂戴し、非常に刺激を受けたのと同時に、建築も、特に設計という職種、職能を持った人間も、もっともっと積極的に変わっていかないとダメだな、と改めて強く思いました。

株式会社カルチャー・ジェネレーション・ジャパンの益々のご発展、祈念しております。

2011/12/12

久しぶりに WebsiteのWorksのページを Uploadしました。

ちょっと暖かかったり、また急に寒くなったり、体が追いついていかない感じがします。風邪など引いて体調崩すのだけは避けたいと、体調管理は普段から気遣うようにしたいですね。

久しぶりに WebsiteWorksのページを Uploadしました。普段からこまめにやってれば良かったんですが、、。そして次回からは、前からチャレンジしてみたいと思っているWebsiteの英語表記と、ブログを英語で綴ることをやってみたいと思っています。ツイッターでは、挨拶などちょっとしたことを英語でささやいているのですが、ブログとか建築にまつわる想いや論文などはまだ英語では書けません。でもあきらめずいつかはできるようになる!と思って、ひたすらこつこつと先はかなり長いと思いますが、やっていこうと思っています。

2011/12/11

NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」による「大掃除でできる被災地支援キャンペーン」のご紹介

4月から5月に掛けて、ボクがボランティアでお世話になったいわき市勿来地区でボランティアセンターを運営していたNPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」によるキャンペーンがあります。
ボクも年末に、再度いわきに訪れ、途中経過、現地の状況を見てこようと思っています。
先日新聞に書かれてあった記事ですが、概要は以下の通りです。
期間:2011.11.1~2012.1.31
内容:家庭で不要になった本やCD、DVD、家庭用ゲーム機、ゲームソフトの寄付
やり方:本やCDがみかん箱1箱以上(30点程度)あればブックオフが無料で集荷します。
 希望者は、シャプラニールに、集荷希望日時、箱数、名前、郵便番号・住所、電話番号を連絡します。
連絡・問い合わせ先:火曜から土曜の10:00~18:00にシャプラニールの電話番号 03-3202-7863 に電話して下さい。

ブックオフが本来の買い取り額に10%を上乗せして換金し、同会の被災地支援に使われる仕組みだそうです。

とのことでした。こういう支援の仕方もあるので、おうちの中の整理もできて一石二鳥だし積極的に利用してみたいですね。

詳しくはシャプラニールのウェブサイトに掲載されていますので、興味ある方ご覧になってみて下さい。
シャプラニールのウェブサイトはこちら
「大掃除でできる被災地支援キャンペーン」のウェブサイトはこちら

2011/12/10

移動して移動して、最後は皆既月食を。

先週の東京-埼玉-千葉-東京に引き続き、今週も東京-埼玉-東京-神奈川-東京と、長時間車を駆っての移動をしました。この2週間だけで、今までほとんど車を運転していない自分としては、200kmを裕に超える距離の運転はさすがに身体をぐったりさせますね、笑。ま、慣れですね、もうちょっと慣れれば。

親戚のおうちで、みんなで皆既月食を見ました。最初の月食よりも、後半の月食の方がくっきり。写真は23時頃です。貴重なもの見ました。


2011/12/08

自由が丘は、堀部さんのあの集合住宅を見に何回も訪れてるところだし、親戚も住んでるし、その近くにとちくんも住んでるし。やっぱり何かあるね、ここは。

自由が丘にて以前の職場の入江さんと会い、同じ自由が丘で夜遅くに柔道部後輩のとちくんと会いました。入江さんもお元気そうに活動なさっていて刺激を受け、とちくんからは今まで受けたことのないある種のプレッシャーを受け、笑、これまた凄い刺激を受ける。しかし、みんなパワフルだ、先日のコメントと同じだ、笑。自由が丘は、堀部さんのあの集合住宅を見に何回も訪れてるところだし、親戚も住んでるし、その近くにとちくんも住んでるし。やっぱり何かあるね、ここは。

スライドショーを久しぶりに更新。更新の仕方が難しいんですよね、操作方法がいまいちね。そのうち、今度は夏に設計して完成した共同設計のリノベーションプロジェクトを載っけよう。

2011/12/07

江ノ電。結構渋めのポイントとしては、鎌倉駅を発車して割とすぐの急カーブ。

緊急に鎌倉に行くことになり、湘南新宿ラインで急遽鎌倉へ。打合せも終わり、敷地を見ようと、いつものように江ノ電に。やっぱり江ノ電はいいですね、純粋に。車両の形が良いと思う、笑。すごいマニアックですが。でも、一番良いのは、見るのも良いけど、乗って、外見ることですね。結構渋めのポイントとしては、鎌倉駅を発車して割とすぐの急カーブ。民家にぶつかりそうなところをぎりぎりのところ民家をかすめるように右に曲がっていくところ。いやあ、すごいしびれます。いやあ、すごいマニアックだ、笑。後は、鎌倉高校辺りで、海が見えるところ。それと、江ノ島辺りだったかな、路面で商店街の真ん中を疾走する辺り。ああ、タモリ倶楽部でやんないかな、笑。

その後、都内に戻り、来年の弓道部のことを田尻さんと話し、その間に突然電話掛かってきた川口と夜に会い、軽く食事を。とにかくお大事に。しかし、みんなパワフルだ、負けてられん、笑。

(江ノ電 極楽寺駅にて)

(江ノ電 極楽寺駅で、極楽寺を見る)

(江ノ電 鎌倉駅にて)

2011/12/06

畠山直哉展を見ました。気仙沼を始め、被災地の写真も対象物を的確に、



畠山直哉展を見ました。気仙沼を始め、被災地の写真も対象物を的確に、ドストレートにど真ん中に捉えたフレームワークは人々の心をも捉えていたようです。そして何と言っても爆発連続写真、圧巻、でした。ぎこちなく連続している写真は、そのぎこちなさも、爆発に意味を与えているかのようでもあるし、大地や岩山の爆発がこれほどまでに新鮮に感じることもなかなかできないと思います。
ありがとうたかみくん。

2011/12/04

とても良い天気です。都心を回っています。

とても良い天気です。
以前からお話しいただいていたリノベーションのプレゼンテーションをしてきました。こちらが考えてきた案3つほど、説明させていただきました。

どんな場合もそうですが、まず、前もっていろいろと、お施主さんのご要望をお聞きし、何度か実測調査をさせていただき、と入念に下準備をおこない、それを図面化し、必要に応じて、イメージパースなどを作らせていただいてます。


今日のお施主さんもとても熱心に、しかも長い時間、こちらサイドのお話しを聞いて下さり、感謝です。これから更に図面を元に、今の生活スタイル、そしてこれからの生活を想像を膨らませながら、考えていっていただければ、と思います。

その後、銀座、東京を回り打合せを行い、さてこれからは、年末までに、あと一つ企画提案を提出しなければならないその準備に取りかかります。天気も良いし、気温もそんなに低くないので動きやすくて、よし頑張るぞという気分になります。

2011/12/03

世田谷 ボロ市通り

以前ブログでこの木の建て方なんだろう?ということを書いたのですが、実は「ドラッグパパス」でした。グランドオープン!
自宅の近くに大きなドラッグストアーが出来たのは便利になりますが、小さな薬屋さんも何軒かあるので、確実に苦戦を強いられるだろうな、、。

(これが、、)

(こんなに、、!)

さて、今年もこの時期になりました。430年以上続いている「世田谷 ボロ市」の開催が迫ってきました。毎年固定日、1/15,16と、12/15,16の合計4日間おこなわれます。

またこの記事は改めて書きましょう。
寒いですが、身体を冷やさないように生活を。

2011/12/02

12月に入りました。寒いですが、暖かくして一つ一つ丁寧に。

12月に入りました。そして、すごい寒い、いきなり本格的な冬が到来といった感じです。東京でもこの寒さを感じるんだから、北の方はどんなだろう?と思ってしまいます。人が本来持っているエネルギーで暖かくして乗り切りたいですね。
東北地方の方々、寒さ自体には慣れているとは思いますが、この状況下、くれぐれもご自愛下されば、と思う次第です。

師走の名にふさわしく、人々の動き、町全体がバタバタと動く時期。自分も、鎌倉の住宅のデザインの調整やその他作業に追われ、また、新たなプレゼンの準備や、新規事業を展開していくお客さんのその事業の全体計画策定などの業務に追われていますが、それでもこんな時期だからこそ、一つ一つ丁寧に進めていこうと思っています。例え微力であっても、それは無力ではないので、積極的に動いていきたいと思っています。

2011/11/30

中央アーキの浅草の住宅の内覧会に行ってきました。

先日、中央アーキという名前の設計事務所が設計した内覧会に行ってきました。大学の時に同じ研究室仲間だった中央のメンバーにも久々に会うことができました。

浅草の住宅です。町屋のように細長い住宅です。

(外観)

(1階)

いわゆる狭小住宅の部類に入るかとは思いますが、だからこそ、内部空間に一体感があり、床面積の小ささに反比例して、空間の大きさ、立体感、奥行き感が感じられる住宅でした。
内覧会の案内をいただいたリーフレットにあった写真は、建物上方から写した模型写真だったのですが、それにはこの建物の特徴である、3本のスリットが鮮明に映し出されていました。なかなかそれを写真に納めることができずお見せできず残念。

(3本のスリット(写真では2本のスリット))

お施主さんも仕切りなく一体的に使うことをご要望だったとか。
窓も多く、冷暖房効果とかはあまり良くない部分もあり、快適過ぎるほどの快適は無いこともあるかと思いますが、そこは家族の一体感、そして通りの賑わいが暖かくしてくれるでしょう。
繰り返しになりますが、内部空間も一体的ですが、なにより、どこにいても浅草の通りを感じることができ、空を見ることができ、建物外部の周辺自然環境と一体的になれることを良く計算して設計してあるなと、すぐに伝わってくる住宅でした。

(1階奥から玄関と上階を振り返り)

(ガラスの床、上の階にいながら表の通りの様子が分かります。)

(上の階を見上げ)

(1階の唯一の個室の天井は、開閉自由の仕掛けが。)

2011/11/26

湘南の海ではやっぱりサザンかな、と、、

鎌倉で住宅の設計を進めている件で、施工者と打合せのために、昨日朝から夕方まで藤沢大船鎌倉稲村ヶ崎を訪れました。今年五月から何度となく来ていますが、何度来てもいいですね。何度も描いてますが。
湘南の海だからやっぱサザンでしょ!ということで、サザンを聞きながら海をちょっとの間眺めました。最高の休憩です。
お施主さんも言っていましたが、今日は割と良い波のようです。
サーファーも気持ちよさそうに板に乗っていました。
こんなの見てると、自分もまたサーフィンやってみたいと思っちゃいますね。
一回板の上で立てただけなんだけど。しかも今から14年前のことですが。

(道の向こうに海が見えてきただけでワクワクしてきます。)

(気持ち良さそうに波に乗っていました。)

(海に立ってる?)


また来ます、何度も来ます、笑。
海も来るけど、次は、美術館と寺院回りですかね。