毎年恒例で開催されている「なだ」ファイナル、に2年ぶりに参加してきました。高校柔道部の時の同期の富田くんが親父さんと切り盛りしている新橋にあるお店で、毎年30日の店じまい時に元柔道部員を集めて料理とお酒特に日本酒を振る舞ってくれます。普段滅多に飲むことが出来ない超高級でレアなお酒もほんのちょびっとですが、試飲させていただくこともでき感謝。
新橋駅前のSL広場 |
バーがブームになってウイスキーに脚光が浴びたり、ワインバー、ワインが注目集めたり、焼酎が特集されるようになったりで、今はまた日本酒が確かに相当盛り上がってきていますね。大事なのは、人が集まる場があって、それらをがっちり繋ぐお酒があって、その橋渡しをするのが人ということだと思います。場や空間、お酒は、あくまでボクは人を明るく楽しくさせたり、今後の様々なものを発展させたり楽しいものにさせたりする重要な名脇役だと思ってます。同時に、場とお酒、特にお酒の方は、時に主役にならなければならない重要な責務を担っていると思います。人々がお酒について真剣に語らう、その瞬間です。
シャープでシンプルな空間が全てではありません。無駄を省くことは良いことかも知れませんが、モノの形態がシンプルであるかシンプルでないかを決定するものではないと思うのです。特に最近そう強く思います。場や空間を創ったりする立場として、より幅の広い知識や、実体験が必要になってくると思います。
十四代のラベル |
それにしても、しものくん、途中まで冷静に静かに飲んでいたけど、途中ある瞬間から、突然ハイテンションに盛り上がり始め、先輩にもやたら絡み始め、イエーイイエーイとかいって、一人で日本酒一気に連続して飲み干し始めたりして、そして最後撃沈してたけど、大丈夫だっただろうか、笑。
来年は今年以上に、日々の一瞬一瞬を真剣に過ごすことが必要なのと同時に、大きな視点を持ち、それを継続していく土台作り、そしてそれを実行していくことがより重要になってくると思います。