2012/06/20

核のごみ、地層処分ムリ、という記事

6/18付けの東京新聞1面の記事です。
1500シーベルト/hの高レベル放射性廃棄物の処理はガラスで固めて、地下300メートル以上の地層に埋めて、10万年掛けて放射能を低減するという、、、。

やはり、どう考えても、何代にも渡り後生に自分たちが未解決のものを引き継がせることが普通とは思えない。科学技術の発展を後生何代にも渡り開発、とかそういう話ではなく、自分たちがコントロール出来ないものを10万年もこれから置いておく、のである。勿論、核処理に限ったことではなく、他の問題も有るでしょう。でも、これだけありとあらゆる生命に危険を及ぼすものを放っておかなければならないのはどう考えても不条理に思えてならない。感情論だけでモノ言うことはできないけれど。

10万年後から逆算して、やはり、今、少しでも原子力から生み出される電気や、燃料を減らしていかなければ、と強く思うのです。研究は必要だと思います。処理できないものを自分たちの手で生み出してしまったのですから。処理をちょっとでも早めるためにも研究は必要でしょう。でもこれ以上原発を生み出さない方向でいきたいと願います。


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