2013/03/13

3月11日。2年が経ちました。


おとといで、東日本大震災発生から丸二年が経ちました。
2年前発生した時刻の14:46も、普通に生活はしていたのですが、やはり当然頭をよぎり、短い時間ではありましたが目をつむりました。

僕は、この日を国民の祝日にしてしまえば良いのでは?とつい最近まで思っていました。この日を災害の日として、様々な国内外で起こった災害を振り返り、未来へ繋げる日にすれば良いと思っていました。でも、今現在はまた違う思いを抱いています。

災害は1つ1つ違うということ、1人1人違う思いを持っているということ、なので、とてもひとくくりにできないということ、それと、これをもう特別視したくない、という個人的な感想からです。

先週末は、いわき市勿来(なこそ)にウォーキングイベントに参加してきました。
そこで、2年前ボランティアをしたときに出会った人々に再会することもできましたし、半年に一度はいわき市に行っているので、復興に向けて様々な取り組みがなされていて、皆さん頑張ってらっしゃる方も数多く居ることもここ2年間、見てきました。

もちろん外部の人達に頼ることもあるのかも知れませんが、彼らは歯を食いしばって自分たちの力で何とか切り抜けようと必死で頑張っています。

その人たちに向かって大切なことは、僕らがやらなければならない大切なことは、日々の自身の生活を振り返ること、何かアクションを興すことに他ならないと思います。というか、毎日思うのがもはや普通でしょう。
その上で3月11日を特別視することは良いのかも知れませんし、当然現地の人は忘れたくても忘れられないのですから、やはり自然の流れの中の1日として捉えて毎日想う。あまり特別視するというはなんか人ごとの様な気がするのです。人ごとではなく、自分のこと。毎日のこと。でも、特別イベントがあれば、特に現地のイベントがあれば、参加はしたいですが。

ありきたりの意見かも知れないけど、そのように感じています。

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