尾道空家再生プロジェクトや、鳥取県智頭町の森のようちえん「まるたんぼう」を題材に、人が持つ本来の力「素の力」を論じていました。
決して目先の物事だけにとらわれない、先々の事まで考えることができる、自立した人間力が身につく、それが無理無く、自然との関わりの中で、他者との関わりの中で、自然と身につくようになっている。
自分以外の何者かとちゃんと相手の目を見て論じ、共働することができるかどうか、相手の悪いところだけを追求するだけでなく、良いところはどこかを徹底的に探しお互い高め合っていけるかどうか、日本は本当に岐路に立たされている。
こんなこと考えてること自体、手遅れなほど世界中から遅れてしまった国だなと思わざるを得ないが、でも、こういった取り組みを見てると、全然まだまだ日本はいけるぞ頑張るぞと思えてもくる。
自分も言うほど対話したり物事推し進めたりする力が強いわけではないが、諦めずに地道に努力し続けたいと思っている。
二つの紹介されたプロジェクトに共通している「素の力」。一見、対象が大人と子供の違い、があるように思えてしまう。が子供の成長を見た大人が、また汗水かいている大人を見た子供が、共に成長することでは全く同じコンセプトを持った非常に重要な取り組みだと思う。
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