吉祥寺グランキオスクに行って、ハンガリー風シチューをお昼に食べました。これ、結構気に入って、ここに来た時に頼む率は高いです。
カレーともシチューとも違う。スープカレーとも違う。程よい食べ心地なんです。
ついつい、他のもの今日は頼もう、と思っていても結局これを頼んでしまうのです。
打ち合わせ終了後、少しの時間でしたがお話してくださいまして、お話したのは、ハモニカミタカの1周年パーティー以来でしたから2ヶ月振りでした。
相変わらずの熱意で、いろんな企画を考えていらっしゃる。セントラルパーク構想とか、着々と計画を進めていらっしゃるのでしょうか。実現されるその形はどんな形になるのか、今から楽しみです。
ふと、ネットで、ハモニカのこともう一度検索してみて、面白い記事を見つけました。
以下、そのリンクです。
よく読むと、去年、一昨年、開催された吉祥寺コミュニティデザイン大賞で、どんなことに吉祥寺が危機感を抱いて、どうあるべきか議論された時、手塚さんがおっしゃっていたこと、この記事が出た昔から変わらないんだな、首尾一貫しているその様子が改めて伺えます。
「客」という言葉一言でくくると、伝わらない部分も多いかと思いますが、それでも、その内容を良く読み込むと、理解はできます。どこのまちとも同じになっちゃったら、そのまちはおしまい、僕も、確かにそう思います。それは本当にそう思います。お客さんはとにかく大事ですが、それでも観光地でもないこのまちが、みんな持ってる同じ雑誌片手に多くの人に、どこのまちでもあるものを見たいがために集まってくる、そうなったらつまらなくなってしまうし、ただ人が多いまちになってしまい、結果お客さんの脚は遠のく一方になってしまうと思います。
大型店舗の批判ばかりが昨今目立つような気もします。このまちのひとたちと会話すると、たびたびこの手の話をする人に出くわします。僕も最初、この吉祥寺というまちに大型店舗は不要、と思っていましたが、商店街の打ち合わせや会合などに出るようになり、よくよく状況を観察してみると、なかなかどうして大型店舗らしからぬ動き、まちにとにかく溶け込む努力が垣間見られます。
一方、小店舗みんなが大型店舗を批判しているかといえばそうではないこともよくわかってきました。良い意味でライバル視して、お互いある意味協力し合って頑張っていこうという意見が実は多く有ることにも気付かされているところです。大型店舗に負けない努力をし続けているところがかなり多くあります。
お互いの意見を聞きつつ、切磋琢磨していく様子も、吉祥寺ならではじゃないかと思えます。上記リンク先の記事にあるように、もう一回行ってみないとわからない、あそこはどうなってたんだっけな、今度はあそこに行ってみたいな、そう思わせる仕掛けをどんどん作っていけたら、このまちはもっともっと長生き、どころか、色褪せないのではないかと思います。
その具体的な仕掛け、ほんの小さな仕掛けですが、赤い椅子プロジェクトとして活動している「椅子でつなぐ吉祥寺」を細々と展開していきたいと思います。
12/6土曜には、防災のイベントに、赤い椅子を並べます。北口の駅前広場の音楽イベントの客席に並ぶ予定です。よろければご覧いただき、椅子に込められた数々の想い、を是非紐解いて見て下さい。
赤い椅子プロジェクト ウェブサイト
http://akaiisu.blogspot.jp/
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