先日、初めて現場に行った横浜岸根のリノベーション対象現場の設計を下準備からコツコツと進めています。まずは下絵となる作図から。
そして、実際に想像を働かせることを同時におこないつつ。今回は結構変わった形状をしている空間なので色々と想定できそうです。
なるべく早めの着工を睨んではいますが、やはり仕上げ関係の職人さん、その基となる大工さん、場合によってはガス配管、給水給湯配管の設備職人さん等々を見つけるのが大変そうです。
2015/06/30
Diploma2015 第15回 専門学校 卒業作品 展示会
三田にある建築会館にて現在おこなわれています、専門学校卒業作品展示会をじっくり見入ってきました。
中々どうして、凄い見応えありでした。勿論個人のレベル差や学校の規定の差はあるので、おしなべての評価は難しいのですが、いずれにしても評価のされ方が自分が取り組んでいた16年前とは明確に違ってきてるなと改めて実感。
その建築が、いわゆる「かっこいい」か、「面白そう」か、そういった瞬間的な感情ももちろん評価の一つではあるのですが、でもその比率は極めて小さく、ひょっとしたら限りなくゼロに近い割合なのかも知れません。もちろん、それを追求していくのは必要なことなのですが。なぜなら、人間どうしたって、かこいいもの、美しいものには自然に心が惹かれてしまうし、そういったものに触れることにより、自分の心のどこかで、新たな発見がなされることに繋がるから。それは後ほどじわじわと効いてくるものだと思います。だからそういった刺激に触れることも重要、とそう考えるわけです。
ただ、今は、それらの要素に加えて、その建築が持つ「時間軸」、「想像軸」がより重要になってきていると思います。時間が経過したらその建築はどうなっていくのか、その建築を使う人々はどのように活用していくのか、そういった想像を描き切ること、これらのことを鋭く、創造性豊かに表現すること、これが評価の軸になってきているなと。改めて実感したのは、そういうことです。
そこに展示してあったものの多くは、そういう評価軸で高評価を受けているんだな、と見受けられるものでした。見入ってしまった理由も正にそこにあります。
とても参考になる展示会でした。建築やってる人もやってない人も是非建築学生の作品に目を耳を傾けてみてください。お勧めです。
中々どうして、凄い見応えありでした。勿論個人のレベル差や学校の規定の差はあるので、おしなべての評価は難しいのですが、いずれにしても評価のされ方が自分が取り組んでいた16年前とは明確に違ってきてるなと改めて実感。
その建築が、いわゆる「かっこいい」か、「面白そう」か、そういった瞬間的な感情ももちろん評価の一つではあるのですが、でもその比率は極めて小さく、ひょっとしたら限りなくゼロに近い割合なのかも知れません。もちろん、それを追求していくのは必要なことなのですが。なぜなら、人間どうしたって、かこいいもの、美しいものには自然に心が惹かれてしまうし、そういったものに触れることにより、自分の心のどこかで、新たな発見がなされることに繋がるから。それは後ほどじわじわと効いてくるものだと思います。だからそういった刺激に触れることも重要、とそう考えるわけです。
ただ、今は、それらの要素に加えて、その建築が持つ「時間軸」、「想像軸」がより重要になってきていると思います。時間が経過したらその建築はどうなっていくのか、その建築を使う人々はどのように活用していくのか、そういった想像を描き切ること、これらのことを鋭く、創造性豊かに表現すること、これが評価の軸になってきているなと。改めて実感したのは、そういうことです。
そこに展示してあったものの多くは、そういう評価軸で高評価を受けているんだな、と見受けられるものでした。見入ってしまった理由も正にそこにあります。
とても参考になる展示会でした。建築やってる人もやってない人も是非建築学生の作品に目を耳を傾けてみてください。お勧めです。
2015/06/29
中央工学校 卒制のエスキス 模型と共に
講師として関わっています中央工の建築設計科の卒制のエスキス。スタディ模型を作りつつプランを練っている段階です。新たな一歩を踏み出す人もいれば悩みが深まる人もいて、正に三者三様。でも今の段階ではそれでいいんだと思っています。設計にはこれ、といった100パーセント正解なんてものは無いのですし、その時悩んでいた中でその悩みに対してどれだけ考えたかが重要な訳です。
ただその時ひとつ。自分の設計した建築が将来どのような展開を見せるだろう、ということは考えなければならないポイントかなとは思います。建築が後世に残り、極力人に使われ続けるよう、今、将来に向けてどれだけ考えられるか、そんな話をしながらエスキスは進んでいきます。ここらへんが踏ん張りどころの正念場の時期かもしれませんが是非一踏ん張りしていいものを作りこんでいってほしいと切に願いつつ。
ただその時ひとつ。自分の設計した建築が将来どのような展開を見せるだろう、ということは考えなければならないポイントかなとは思います。建築が後世に残り、極力人に使われ続けるよう、今、将来に向けてどれだけ考えられるか、そんな話をしながらエスキスは進んでいきます。ここらへんが踏ん張りどころの正念場の時期かもしれませんが是非一踏ん張りしていいものを作りこんでいってほしいと切に願いつつ。
2015/06/27
2015/06/26
吉祥寺、花火の広場、キンシオさんのイラスト。カヤシマでピラフ。
ちょっと遅目のお昼に、カヤシマでピラフやや盛りを。吉祥寺には行っただけで、食べただけで元気になたりするお店が幾つかありますが、カヤシマももちろんその1つで。うーん、平たく言うと、急に腕立て伏せしたくなっちゃう感じでしょうか。。
今日はナポリやカツカレーじゃなく、ピラフやや盛り。近くの席のピラフ大盛りを見てビビりました。。笑。
大粒の雨も。そんな時はどこのお店も混んでますが、どこかのお店で雨宿りでも。
今日は奇しくも『吉祥寺ウォーカー』の発売日。キラリナ入口特設会場や、アトレ内ブックファーストには、手に取る人達でいっぱい。ウォーカーからも出るよね、といった感じ。もちろんこういう本を片手に研究しながら、見ながら、まちを歩くのもいいけど、やっぱり吉祥寺は自然発生的回遊を楽しんで欲しいな、と切に思います。それは時間に余裕があっても無くてもある程度同じだと思うんです。無いなら無いなりに、急ぎながらでも、まちを見渡しながら歩いて、時には走ってほしいなと。
今日はナポリやカツカレーじゃなく、ピラフやや盛り。近くの席のピラフ大盛りを見てビビりました。。笑。
大粒の雨も。そんな時はどこのお店も混んでますが、どこかのお店で雨宿りでも。
今日は奇しくも『吉祥寺ウォーカー』の発売日。キラリナ入口特設会場や、アトレ内ブックファーストには、手に取る人達でいっぱい。ウォーカーからも出るよね、といった感じ。もちろんこういう本を片手に研究しながら、見ながら、まちを歩くのもいいけど、やっぱり吉祥寺は自然発生的回遊を楽しんで欲しいな、と切に思います。それは時間に余裕があっても無くてもある程度同じだと思うんです。無いなら無いなりに、急ぎながらでも、まちを見渡しながら歩いて、時には走ってほしいなと。
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赤い椅子プロジェクト
2015/06/22
建築家 東孝光さんご逝去
建築家 東孝光さんご逝去に伴い、外苑前の梅窓院でのお通夜に参列しました。僕自身は東孝光さんとは面識は無いのですが、その子に当たる東利恵さんと現在日本建築家協会主催のJIAトークの実行員会でご一緒させて頂いています。利恵さんは現在世界各地での建築家活動の傍ら、そのJIAトーク実行委員会の委員長をお務めになられています。
偶然ですが、現在教えています中央工学校の図書館から先週東孝光さんの羽根木の家のドローイング集を借りていたところでした。なんともなんとも。。。
ご遺影を見て、「建築が好きだ!」と語りかけてきているように思えましたし、実際心にそう聞こえてきました。建築が好きなことは顔に出るんだなあと。
同じく参列されていた谷内田さんと合流し、会場を後にした後、塔の家のすぐ隣にある福蘭にて故人を偲びつつ名物の餃子と焼売をいただきました。その後塔の家に手を当て東さんに、塔の家に、そして建築に思いを改めて寄せました。人生、長いようで短く、短いようで長く、一瞬一瞬を大事に精進あるのみです。
偶然ですが、現在教えています中央工学校の図書館から先週東孝光さんの羽根木の家のドローイング集を借りていたところでした。なんともなんとも。。。
ご遺影を見て、「建築が好きだ!」と語りかけてきているように思えましたし、実際心にそう聞こえてきました。建築が好きなことは顔に出るんだなあと。
同じく参列されていた谷内田さんと合流し、会場を後にした後、塔の家のすぐ隣にある福蘭にて故人を偲びつつ名物の餃子と焼売をいただきました。その後塔の家に手を当て東さんに、塔の家に、そして建築に思いを改めて寄せました。人生、長いようで短く、短いようで長く、一瞬一瞬を大事に精進あるのみです。
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中央工学校 卒制のエスキス 名手の滝公園を初めて散策
中央工卒制エスキス今日も終了。個人差あるもののどんどん進んでます。学生たちも相当なエネルギーをつぎ込んで考えてくるものをこちらにぶつけてくるので頼もしい。学生ならではのもっとエキサイティングなアイディアが生まれることに期待。こちらサイドももっともっと引出しを持ってもらえるように努力工夫していかないと、と思う次第。
お昼休みはリフレッシュのため周辺をぶらぶら。王子は下町な感じと、密度高い緑と、結構激しいアップダウンのある地形、と変化に富んでて面白いですとても。王子に来るようになって9ヶ月目にして始めて名手の滝公園を散策。いやあ癒やされる癒される。。マイナスイオン効果かな。
行き詰まっている人も割りと迷いなく筆や、体を動かしてる人も、後一捻り、何か付け加えられるんじゃないかな、そんな印象を持ちました。もう少し自分の考えを深く掘り下げて欲しい。ちょっと抽象的な言い方ですが。自分の設計している考えやプロセスに時間軸を持たせて欲しいと思うのです。まだまだ時間はたっぷりあるので、踏ん張りどころはまだまだ続きます。
お昼休みはリフレッシュのため周辺をぶらぶら。王子は下町な感じと、密度高い緑と、結構激しいアップダウンのある地形、と変化に富んでて面白いですとても。王子に来るようになって9ヶ月目にして始めて名手の滝公園を散策。いやあ癒やされる癒される。。マイナスイオン効果かな。
行き詰まっている人も割りと迷いなく筆や、体を動かしてる人も、後一捻り、何か付け加えられるんじゃないかな、そんな印象を持ちました。もう少し自分の考えを深く掘り下げて欲しい。ちょっと抽象的な言い方ですが。自分の設計している考えやプロセスに時間軸を持たせて欲しいと思うのです。まだまだ時間はたっぷりあるので、踏ん張りどころはまだまだ続きます。
2015/06/18
中央工学校 卒制のエスキス本格的に開始
中央工の卒制のエスキス今日も終了しました。
多くの人の提案の若々しさにとても刺激を受ける。こちらももっともっと知識蓄えたりアウトプットし続けないとなあ、と、とてもやる気がアップ。
もちろんある一定のルールはあって、そのルールがある中に所属してるので、それを守りつつにはなるのはそれはその通りなのですが、それでも少々その既成概念に縛られ過ぎてる感がしないでもなくそのように感じてしまうことが多いので、せっかくの卒業設計なんだから、もっと自分はこれこれこうだからこうやりたい、というのを、もっともっと、最も、大事にしてもらえれば。
多くの人の提案の若々しさにとても刺激を受ける。こちらももっともっと知識蓄えたりアウトプットし続けないとなあ、と、とてもやる気がアップ。
もちろんある一定のルールはあって、そのルールがある中に所属してるので、それを守りつつにはなるのはそれはその通りなのですが、それでも少々その既成概念に縛られ過ぎてる感がしないでもなくそのように感じてしまうことが多いので、せっかくの卒業設計なんだから、もっと自分はこれこれこうだからこうやりたい、というのを、もっともっと、最も、大事にしてもらえれば。
2015/06/15
中央工学校 校外学習 建築見学
授業の一環の校外学習、建築見学会を実施しました。学校側が予め用意した6コースに分かれて学生が選択するという仕組み。
僕は、その中の1つのコース、立川コースの引率をおこないました。
目的の建築は、伊東豊雄さん設計の「花みどり文化センター」。体験するとなかなか不可思議な建築。建築的想像を巡らすいい勉強になったのでは。
その他には、佐藤総合と清水建設がリノベ設計をした「子ども未来センター」。かなり気持ちのいい空間に仕上がっていたのと、やはり使い方のプログラムをしっかり練ってから使っていると思うので、みんな活き活きとこの建築を使っていました。これは非常に参考になります。3331アーツ千代田に似ている部分もあるかも。赤い公園のベンチも見ることできたし良かったです。
せっかく立川に行ったのだから、ワークショップ設計の「立川の家」を見てみたかったのですが、時間的に断念。後、すごい暑さでしたし。。今度こそは是非。
6コース分の紹介プレゼンを出発前にして下さいとのことを受け、70枚近くのパワポを作り込み、出発前に40分間喋らせていただきました。まだ不完全な部分もあるので、またこれからも補っていきたいとは思っていますが、何らかの参考になったのではないかなと。建築の見方もこうすれば少しでも面白く見ることができるのでは?というヒントを散りばめながらスライド作りお話したつもりです。
僕のレクチャーを聞いて、中央線高架下プロジェクトを見るために途中下車をした学生も居たので、よかったかなと。
実際建築を使うのは人なんですよ、ということをもう少し強調すればよかったのかも知れなかったのですが、それは今日の見学結果も踏まえて、補っていこうと思います。
僕は、その中の1つのコース、立川コースの引率をおこないました。
目的の建築は、伊東豊雄さん設計の「花みどり文化センター」。体験するとなかなか不可思議な建築。建築的想像を巡らすいい勉強になったのでは。
その他には、佐藤総合と清水建設がリノベ設計をした「子ども未来センター」。かなり気持ちのいい空間に仕上がっていたのと、やはり使い方のプログラムをしっかり練ってから使っていると思うので、みんな活き活きとこの建築を使っていました。これは非常に参考になります。3331アーツ千代田に似ている部分もあるかも。赤い公園のベンチも見ることできたし良かったです。
せっかく立川に行ったのだから、ワークショップ設計の「立川の家」を見てみたかったのですが、時間的に断念。後、すごい暑さでしたし。。今度こそは是非。
6コース分の紹介プレゼンを出発前にして下さいとのことを受け、70枚近くのパワポを作り込み、出発前に40分間喋らせていただきました。まだ不完全な部分もあるので、またこれからも補っていきたいとは思っていますが、何らかの参考になったのではないかなと。建築の見方もこうすれば少しでも面白く見ることができるのでは?というヒントを散りばめながらスライド作りお話したつもりです。
僕のレクチャーを聞いて、中央線高架下プロジェクトを見るために途中下車をした学生も居たので、よかったかなと。
実際建築を使うのは人なんですよ、ということをもう少し強調すればよかったのかも知れなかったのですが、それは今日の見学結果も踏まえて、補っていこうと思います。
2015/06/10
正方形展 無事納品
無事納品。。。できました。アートスペース羅針盤にて、『正方形展2015』来週から始まります。
http://www.rashin.net/2015/02/index000891.php
アートスペース羅針盤がある京橋付近も、近年再開発再整備が進んでいます。自分も気になっている建築がいくつか集中している地域でもあるので、少し回ってみました。
東京スクエアガーデン、東洋熱工業本社ビル、これらのいわゆる環境配慮型のビルなわけですが、家局同時に訪れる人やそこを利用する人に対しても飽きさせない見せ方ができているなと感じるわけです。環境に負荷を掛けることをできるだけ低減するのはもちろん、その建築がいかに人を惹きつけるものであるか、これも立派な環境配慮の要素ではないかな、とこの頃特にそのような視点で建築を見ることが多いです。
来週、現在非常勤をしている中央工で校外学習として、建築見学会が催されます。僕も6コースある内、立川コースの引率をします。その出発前に教室にてレクチャーをすることになっているので、そこら辺も織り交ぜながらお話できたら、と思っています。
http://www.rashin.net/2015/02/index000891.php
アートスペース羅針盤がある京橋付近も、近年再開発再整備が進んでいます。自分も気になっている建築がいくつか集中している地域でもあるので、少し回ってみました。
東京スクエアガーデン、東洋熱工業本社ビル、これらのいわゆる環境配慮型のビルなわけですが、家局同時に訪れる人やそこを利用する人に対しても飽きさせない見せ方ができているなと感じるわけです。環境に負荷を掛けることをできるだけ低減するのはもちろん、その建築がいかに人を惹きつけるものであるか、これも立派な環境配慮の要素ではないかな、とこの頃特にそのような視点で建築を見ることが多いです。
来週、現在非常勤をしている中央工で校外学習として、建築見学会が催されます。僕も6コースある内、立川コースの引率をします。その出発前に教室にてレクチャーをすることになっているので、そこら辺も織り交ぜながらお話できたら、と思っています。
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2015/06/09
正方形展に向けて
今年も出展することになりました。『正方形展』。
アートスペース羅針盤さんにて、6/14-20の期間です。
以下のURLがその紹介ページです。
http://www.rashin.net/2015/02/index000891.php
銀座京橋にお越しの際には、およそ100人の出展者の見応えあるCDジャケットに収まった正方形の作品を御覧ください。
どこかに私のものも紛れているはずです、笑。
その制作もラストスパートです。最後の搬入までもう少し。
アートスペース羅針盤さんにて、6/14-20の期間です。
以下のURLがその紹介ページです。
http://www.rashin.net/2015/02/index000891.php
銀座京橋にお越しの際には、およそ100人の出展者の見応えあるCDジャケットに収まった正方形の作品を御覧ください。
どこかに私のものも紛れているはずです、笑。
その制作もラストスパートです。最後の搬入までもう少し。
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2015/06/06
中央工学校 建築設計科2年生有志による校外学習 吉祥寺編
現在教えることで関わっている中央工学校の学生、講師の有志で課外授業として、まち歩き、建築見学を実施。お世話になっている先生方や学生さんたちと、吉祥寺のまち歩きを赤い椅子を配置している場所をたどる形でおこないました。また成蹊大学情報図書館及び成蹊小学校の見学もおこないました。
学生は現在建築設計科の2年生に所属していて、卒業設計に取りかかりはじめた矢先です。そんなこともあり、非常に熱心に空間体験をしていました。図書館ではアトリウム空間に圧倒され、小学校では伸びやかな内部空間と、その内部空間と教室を介してつながる外部空間を感じ取っていました。
これから卒業設計提出までの8,9ヶ月間、必死に自分の頭で考え、それを図面やパース、模型で表現していって欲しいですし、ちょっとでも今回の体験がその一助となり、刺激を受けて貰えればこちらとしても嬉しい限りです。
赤い椅子を常設させて頂いておりますカヤシマ店長の佐藤さん、パールズホワイト店長の久保田さんは、気さくに私達の前に登場くださり、学生さんたちともコミュニケーション取って下さって感謝です。
写真は、大正通りにあるニキティキで、鹿倉祐一先生がお撮りになられたものです。ここはやはり溜まることができるちょっとした場が店先にあるのがとても気持ちいいですね。
学生は現在建築設計科の2年生に所属していて、卒業設計に取りかかりはじめた矢先です。そんなこともあり、非常に熱心に空間体験をしていました。図書館ではアトリウム空間に圧倒され、小学校では伸びやかな内部空間と、その内部空間と教室を介してつながる外部空間を感じ取っていました。
これから卒業設計提出までの8,9ヶ月間、必死に自分の頭で考え、それを図面やパース、模型で表現していって欲しいですし、ちょっとでも今回の体験がその一助となり、刺激を受けて貰えればこちらとしても嬉しい限りです。
赤い椅子を常設させて頂いておりますカヤシマ店長の佐藤さん、パールズホワイト店長の久保田さんは、気さくに私達の前に登場くださり、学生さんたちともコミュニケーション取って下さって感謝です。
写真は、大正通りにあるニキティキで、鹿倉祐一先生がお撮りになられたものです。ここはやはり溜まることができるちょっとした場が店先にあるのがとても気持ちいいですね。
2015/06/04
中央工学校の建築設計科2年生もいよいよ卒業設計が本格的にスタート
先日の学生卒業設計展に続き、6/22からは専門学校の卒業作品展示会が三田の建築会館で行われます。こちらもとても楽しみです。
中央工学校の建築設計科2年生もいよいよ卒業設計が本格的にスタートし、授業でおこなったその企画書のやりとりもかなり熱を帯びていました。
毎日の授業後や土日に敷地のリサーチや、参考となる建築を見学しに出回ってるみたいで学生の表情も真剣そのもの。その学生一人一人の意気込みを聞いた自分も、16年前を思い出しリフレッシュしました。
少しでも卒業設計に立ち向かう学生さんのやる気や意気込みを引き出し、それを引き上げていければと思います。
中央工学校の建築設計科2年生もいよいよ卒業設計が本格的にスタートし、授業でおこなったその企画書のやりとりもかなり熱を帯びていました。
毎日の授業後や土日に敷地のリサーチや、参考となる建築を見学しに出回ってるみたいで学生の表情も真剣そのもの。その学生一人一人の意気込みを聞いた自分も、16年前を思い出しリフレッシュしました。
少しでも卒業設計に立ち向かう学生さんのやる気や意気込みを引き出し、それを引き上げていければと思います。
2015/06/02
レモン展-第38回学生設計優秀作品展- のチラシ
レモン展-第38回学生設計優秀作品展- のチラシです。
会場には全部の回の出展者リストが掲示されてて、僕が卒業した2000年には同じ小嶋研だった悠介くんの名前が刻まれてて、前後も岡野さんとか知った名前で今も大活躍中の人たちの名前があって懐かしかったです。
回顧した時に、当時の記憶が鮮明に呼び起こされるのというのは、脳みそが揺さぶられる感じがして実に面白いものです。
今後もこういう風に過去を振り返った時、その軌跡を辿っていけるような活動をしていくべく地道に精進していきたいです。
会場には全部の回の出展者リストが掲示されてて、僕が卒業した2000年には同じ小嶋研だった悠介くんの名前が刻まれてて、前後も岡野さんとか知った名前で今も大活躍中の人たちの名前があって懐かしかったです。
回顧した時に、当時の記憶が鮮明に呼び起こされるのというのは、脳みそが揺さぶられる感じがして実に面白いものです。
今後もこういう風に過去を振り返った時、その軌跡を辿っていけるような活動をしていくべく地道に精進していきたいです。
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中央工
レモン展 -第38回学生設計優秀作品展- を見て
明治大学アカデミーコモンという建物で開催されているレモン展を見に行きました。この施設にはHEAD研究会のイベントでお世話になって以来かも。
毎年レモン展を見ると、自分が卒業制作に取り組んでいた時のことを思い出し初心に帰ることができとてもリフレッシュします。
ここに展示されている多くの作品を拝見して、感じることは大きな括りで2つ。
評価のある方向性が見えてきそうだ、ということと、建築という行為の持つ限界への到達の近さと同時に見えるその先の景色、ということの2つです。
とても難しいのですが、毎年それらが明確になりつつあるような気がします。
今講師として関わっております中央工建築設計科の2年生もいよいよ本格的に卒業設計に取り掛かり始めました。ほとんどの学生さんはこのレモン展を見に行っている模様。大いに刺激を受けてくれれば良いなあと思いますし、その刺激を大いに伸ばして上げることができるよう、講師陣もきちんと対応に当たりたいと強く思います。
先に述べた2つの分析と、会場で見た幾つか印象に残ったものを今後少しずつでも述べてみたいと思っています。
毎年レモン展を見ると、自分が卒業制作に取り組んでいた時のことを思い出し初心に帰ることができとてもリフレッシュします。
ここに展示されている多くの作品を拝見して、感じることは大きな括りで2つ。
評価のある方向性が見えてきそうだ、ということと、建築という行為の持つ限界への到達の近さと同時に見えるその先の景色、ということの2つです。
とても難しいのですが、毎年それらが明確になりつつあるような気がします。
今講師として関わっております中央工建築設計科の2年生もいよいよ本格的に卒業設計に取り掛かり始めました。ほとんどの学生さんはこのレモン展を見に行っている模様。大いに刺激を受けてくれれば良いなあと思いますし、その刺激を大いに伸ばして上げることができるよう、講師陣もきちんと対応に当たりたいと強く思います。
先に述べた2つの分析と、会場で見た幾つか印象に残ったものを今後少しずつでも述べてみたいと思っています。
2015/06/01
中央工学校 第1課題 総合提出 採点
悩み過ぎて知恵熱出そうなくらい自分の頭の中で自問自答を繰り返し、他の先生方と議論しながら、相当悩みに悩んで採点をおこないました。
学生のみんなは他の授業もあり、時間が無い中で、しかも短期間で良くここまでまとめてきたな、というのが、まず第一の率直な感想。
プレゼンボードのまとめ方や見せ方は各論ですし、思うところは多々ありますが、また何かの時に記述したいと思います。
それにしてもホントみんなよく頑張った!
さて、これから、卒業設計のフェーズに本格的に突入します。
学生のみんなは他の授業もあり、時間が無い中で、しかも短期間で良くここまでまとめてきたな、というのが、まず第一の率直な感想。
プレゼンボードのまとめ方や見せ方は各論ですし、思うところは多々ありますが、また何かの時に記述したいと思います。
それにしてもホントみんなよく頑張った!
さて、これから、卒業設計のフェーズに本格的に突入します。
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