藤間勘十郎いいですねえ!情熱大陸を見て、ピンと感じるものがありました。髪型とグラサンはイマイチwだけど、古典や伝統の持つ使命感を理解して背負っている姿には共感覚えるなあ。自分も古典や伝統嫌いじゃないしていうか、好きだから、その生き方が凄く響くなあ。古典や伝統からどの様に新しい振付を生み出すか。
古典という言葉も実に曖昧というか、不思議な言葉になってると思う。歴史分類上の定義と、人々の意識レベルの定義とでは明らかに違ってきているのではないかと思う。ツイッターや、フェイスブックが台頭してきて、まさに「この瞬間」という概念が生まれてきていて、つまり、「この瞬間」より、「前」のことが、すぐに「古典」になってしまっているのではないか。そんな気さえしてしまいます。ホントは歴史分類上の古典は、建物で言えば、例えば、中世ヨーロッパの教会ドーン!みたいな、それがある程度古典に分類され、コルビュジェさんというスイスの世界的建築家は(今から考えると)モダンな建築を提唱した人だ、みたいな感じでしょうか。
古典がどんな定義にこの先移り変わっても、パンテオンだって、ノートルダム大聖堂だって、サン・ピエトロ大聖堂だって、ロンシャンの教会だって、みんな好きです。
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