2011/02/21

車一台で自由な巡回展、移動式図書館な感覚?そんなものがあっても良いんじゃないかな

日本経済新聞Web刊によると、、
『居住地の2割が無人化 2050年、国交省が長期展望』
国土交通省の国土審議会長期展望委員会は21日、2050年の日本の国土の長期展望の中間報告を公表した。少子・高齢化などが続いた場合、現在は人が住んでいる国土の約2割は無人化すると推計。特に北海道では約5割、中国、四国地方でも2割以上が無人化するとみている。一方、首都圏で無人化するのは1割に満たず、地方の過疎化が一段と進行する。---

とありました。また最近のニュースで、人口の減少が今まで想像していた以上には進んでいないという記事がどこかにありましたが、いずれにしても都市に人口が集まり、地方の過疎化はすすむんだろうなあ、と予想はできます。
今、一生懸命いろんな人たち、そしてもちろん正にその過疎化が進んでいる地域に住む人たちが過疎化を食い止めよう、人口減少の進行を食い止めようと頑張っていらっしゃいます。いろんなイベントを企画発案したり、おしゃればカフェを作ったりとホントすごい努力をしていて脱帽だし敬服します。

更にその先を行って、他の地域、今の都市と呼ばれる地域から、過疎化が進んでいるけど、盛り上げている地域へ人が働きに来て、かつ、その人達が飽きないでいられるような仕組みを作りたいですね。
建築やっている身分で言うと、建築の展覧会、展示会って、地方に行くと皆無に等しく凄く勿体ないなあと思います。建築って、別にすごいかっこいいビルの写真とか模型とかの展示だけでなく、それこそボクが今関わっている、社会課題を建築的に解決するものだって、建築な訳ですよ。そういうものは、なおのこと、地域の方々、地方の方々に紹介していきたい、紹介すべきだと思う訳です。
それこそ、車一台で自由な巡回展、移動式図書館な感覚?そんなものがあっても良いんじゃないかな、って思います。

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