2011/03/29

被災された人々の事を深く思いながら、過度な自粛は避け、健全な日常を送れるよう頑張っていきたいです。

原発の状況が新たな側面に入ってきているかと思います。引き続き注視していきたいです。

そんな中、いわきに残って避難できないで残されている高齢者の自宅を食料や水を配って回っている方もいます。現場担当していた時にお世話になった本職塗装職人の廣瀬さん。毎週末を中心に休みの時に、いわき駅近くの経営しているバー『ASH』にてバーテンダーもされていて、パリダカにも2回も出場経験を持つ、見た目はプロレスラーか?と言った感じで一見は強面だけどすごい面白い、朗らかな人。

「誰かがやらないと、お年寄りの人や、取り残されたペットたちはまいってしまうから」と言って、黙々と水や食料、ペットフードを担いで配って回ってる廣瀬さんに敬意を表し、頭が上がらない思いです。金銭的にも、状況的にも相当危急しているはずなんだけど、「今は何とか一人で出来るから」と出来ることをこつこつとやってらっしゃる。くれぐれもご無事でいて欲しい。廣瀬さん「風評のせいか、未だにいわきに送られる物資が滞っている。」とも。最近はタクシーのこともとりだたされていましたが、できる限り、正確な情報の元、適切に、特に足となれる人は、可能な限り頑張って欲しいと願うばかり。

同じく、いわきに戻って、黙々と自分の仕事をこなしている造園業の巨人園の白土さんも、「木々は待ってくれませんから」とメンテナンスをしていらっしゃる。「確かに不安だけど、できることをコツコツとやるしかないですから」と。
毎日水くみ(配給される水の受け取りなど)が日課になっている家具設計施工の平産業の設計部の鈴木さんも「先週末からようやく職場に復帰できた」とおっしゃっていました。
仙台の工事現場で津波の被害に遭われた現場監督の田村さんもとりあえず無事なのがよかった。被災の3日後にメールが要約繋がって、津波の様子を当時写した写真も送って下さり、ホントに助かって良かったなあ、としみじみ思いました。やむなく犠牲になってしまった方々には、改めてお悔やみ申し上げるばかりです。

できる限り、義援金を中心として自分のできることを地味にですがコツコツと、それをやり続ける努力をし続けたいと思います。被災された人々の事を深く思いながら、過度な自粛は避け、健全な日常を送れるよう頑張っていきたいです。

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