2012/02/05

建築基準法以外のあまたある法律というか枠組み。建築はその中のごくごく一部という理解


特にここ最近、建築基準法以外の法律に触れることが多くて、以下に建築基準法はあまたある法律の中のすごい小さな一部分にしか過ぎないんだなと毎日毎日いろんな人とお話していく中で実感しています。

つまり建基法+アルファくらいしか知らない設計やデザインに携わる人が、いわゆる建築家とかデザイナーと呼ばれる人達ですね、様々な国家プロジェクトや、そこまで大きくないとしても、ある大きな枠組みを決定するその場に呼ばれないのも、まだ何となくですが、分かるようになってきました。

やっぱり勉強はもっと幅広くもっともっと掘り下げて今までの何倍も何倍もしていかなければ行けないなあと強烈に実感しています。だからといって現状、様々な分野の人達が呼ばれないのもおかしいと思います。ただ、お互い人間ですから、お互いの理解、お互いがお互いに歩み寄るその姿勢、それが大事です。

勉強も法律書読んでるだけじゃダメです。人間に触れる勉強、人間同士歩み寄れる勉強、どうやってものごとお互い同士で高みに向かっていけるかの勉強、何だって勉強しないと。勉強って言葉はボクは好きでわざと使うようにしてるけど、そんな言葉はどうだってよいです。知識を増やすこと、様々な経験を積むこと、幅広く物事を実践していくこと、ありとあらゆる人間に触れて自分以外の人を理解しようとすること、自分や身内以外の人間に対してどこまで何ができるか考え実践すること、人間、人生死ぬまで、そして死んでもいろんな意味で勉強だと思います。

このことを決めるときは、この分野とこの分野の人は呼ぼう、とか、またある時はあの分野とあの分野の人を呼ぼう、とか。いつも全員の必要はないと思うので。全員でもいいんですけど。時間的な現実問題もあるでしょうし。そんな感じに、いつの日か、いくらスピーディーに物事決めなければならない場面であったとしても、その時々で、多くの分野の人が、ちょっとずつでも関わっていけるようになるようこれからも頑張っていきたいです。

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