一人500円以上の寄付金を受付にて納めるというチャリティー内覧会でした。これからの主流になっていくんだろうなあ、と思いつつ。
1階が貸店舗で、2~4階が住居という設定。斜線制限に沿ってセットバックしている外観。背後もそうでした。網入ガラスなど防火戸で竪穴区画されている鉄砲階段室を上り上階へ。特に際立って目を引く納まりはないものの、とても丁寧に作り込んでいる感じが伝わってきました。
ここでハテ?と思って1階に戻りました。貸店舗と書いてあったので、おそらく居住人が誰か他人に店舗として1階スペースを貸すのだろうと。とすると、この住人は1階の店舗を通って表の道路に出るの?と。いやそんなはずはないだろうと。
スタッフの人に聞いて見ると、建物背後の生活動線となる別の敷地ですが、生活動線ぽい道に出るための扉が、、、!。ありました、やはり後ろへの抜け道が。
空調機の周辺ほとんどクリアランスなしに壁に埋め込まれている格好ですが、空調機を替えた時、同じ大きさだったら良いけど、、。自分だったら、かなり大きくくぼみをとって、収納と兼ねてしまい、空調機の大きさの変化に対応したいと思うのですが。
1階の奥は和室 |
裏動線への戸 |
2階がキッチンとリビング。3階にも4階にもお風呂とトイレがあり、ちょっぴり贅沢?なおうちでした。4階のバルコニーからは、周辺建物の隙を縫って新宿の風景が。
都市、しかも、駅に直結する通りに面して居住する一つのプロトタイプでした。
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