2011/01/08

日本のカタチ2050 #nihon2050 on Twitter

会場の東京芸術学舎の写真 >http://ow.ly/i/73UD

しかし、R不動産馬場さんはホント建築家泣かせのことをしてらっしゃる、笑。行ってきました、40年後、実はそう遠くは無い日本の姿を話し合う場。3回目にして初めて聴いてみたけどかなり面白かった、という表現は適切じゃないかも知れないけど、竹内氏、馬場氏、山崎氏、マエキタ氏の話は話自体、それ自体がホントに面白かった。

先行投資という一つのキーワードらしきものが出てきました。収益見込めるところで仕事をする先人達とは違い、人口減少まっしぐらのまっただ中でいかに先が見えない中で先行投資ができるか、うーん自分で書いておいてなかなか難しい。良く考えてみると、いつの時代も仕事として先行投資をし、大きな利益が生まれることもあれば、全く利益が挙がらず潰れてしまうこともあったわけで。
でも、確かに2050年には日本の人口は今の半分近くになってしまうわけで、税収もほとんどなくなっちゃうわけで、公共事業もほとんどなくなっちゃうわけで、「もう、仕分け、ありません、、、」みたいな、もう仕分けするものすらほとんどなくなっちゃうわけで、、。

先行投資する側、つまり個人個人一人一人の、モノを見る目が相当養われていないとやってけなくなっちゃう時代がすぐそこに、というわけですね。単に見た目や表面だけで判断せず、1回2回接しただけで、1回2回答えが出ただけで、レッテル貼るようなことはせず、というかしてはなりません。ということは見る側も相当力が求められる、というわけですね。

デザインをするとは何か、建築家が建築をする、設計をするとは何か、の切り口が必然的に変わってしまっている予感。次回のテーマ、政策提言アンドポジティブ未来予想、楽しみ。ツイッター上で #nihon2050 で(かっこは無し)検索を。

公開討論会の後、studio-Lの山崎氏とArchitecture for Humanity Tokyo設立準備会(現段階での設立準備会の代表も務めている山崎さんが、正式にAFH Tokyoが発足していない段階なので設立準備会と呼んでいるとのことなので、ボクもエーエフエッチ・ティー・ベータでは無く、AFH Tokyo設立準備会と呼んでみることにします。)の話し合いをするもなかなか切り口が見つからず。まずとっかかりとしてArchitecture for Humanityを広めていくところから。どれだけ日本の中で多くの人に、AFHに限らず、JICAは名が知られているので誰でも知ってると思うのですが、それ以外にPWJなども含めてそのようなビジネスとしての社会事業を広めていくことができるか、知ってもらうことができるのか。相当持久戦になると思うけど、だからこそ決して諦めずじっくりと取り組んでみたい課題。3月、パレローニ氏、キャメロン氏を呼んでの神戸でのシンポ、是非参加したい。

>http://ow.ly/i/73UD

みかんぐみ竹内氏のプレゼン場面

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