2010/12/03
12月になりました
また1年が過ぎようとしています。世の中には様々なイベントがあり、人々が集う時期であり、盛り上がる時期です。でも同時にまた年月が過ぎてゆく、自分は年老いてゆくという事実もまた考えさせられる時期でもあります。喜びや嬉しさ楽しさがあり、その反面悲しさ寂しさそして焦り、そんな表裏一体のネガティブな存在も感じずにはいられない。こんにちの日本人として日本人の意識として、寂しさとか焦りって何でしょうか?10年後20年後韓国はどんな国になっているのでしょう?北朝鮮は、中国は、台湾はどんな国になっているのでしょう?インドやカンボジア、ラオスやベトナムやタイ、ミャンマーはどんな国になっているのでしょう?そしてその時日本は?それらの国々と比較して日本はどうなっている?今10代の人は働き盛りの30代になっています。30代の人は50代になって上の年代も下の年代も見渡して行かなければならない年代になっています。その時日本は?はてさて。どこの国だってどの時代だって栄枯盛衰は必ずあると思うのです。その時経済状況が最も悪くなっているかも知れない。ほどよいかも知れない。1番かも知れないし1番じゃないかも知れない。全力で1番を目指すことはとっても重要だけど別に常に1番である必要はないのです。その時リーダーシップを発揮できる国がイニシアティブをとり、周りはそのリーダーの考えが良ければ歩みを共にし、悪ければしっかりと意見し、要は周囲一丸となり良きかなと思える方向にああでもないこうでもないと対話をしながら着実に進んでいけばよいのです。そのためには人間1人1人の地力を付けておかなければいけないと思うのです。地力が備わっていなければ意見することも出来ないし、おそらくそもそも周囲の国々に対し近づくことすら出来ないはずです。しっかり相手の目を見て、相手の心に響くように、届くように、また相手の意見を寛容に、ちょっとやそっとのことでは全く動じずに、受け止められるように精進していかなければなりません。
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